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ブックマーク / nadegata226.hatenadiary.jp (2)

  • Windows XPの壁紙を求めて - つるんとしている

    草原を見たことがあるだろうか。視界いっぱいに広がる大草原を。俺は、いまだ見たことがなかった。山がちな島国に生まれた人間として。なかでも都市部に育った人間として。草原の景色には、昔から漠然とした憧れがあった。そこで、ついにこの夏休み。かねてからの念願であった、理想の草原を探す旅に出ることにした。え?「理想の草原」ってなに?そんなのWindows XPの壁紙に決まっているでしょうが。 草原のイデア 草原と一口にいっても、世界にはいろんな草原がある。アフリカのサバンナ、ユーラシアのステップ、南米のパンパ。どれもれっきとした大草原だが、俺にとっての草原というのは、もうどうしたってWindows XPである。 XPが世に出たのは2001年。今のアラサー世代には、格的にPCを使いはじめた時期と重なるという人も多いだろう。かくいう俺も、自由研究の調べ物をしたり、ピンボールでワームホールに突入したり、と

    Windows XPの壁紙を求めて - つるんとしている
    khtno73
    khtno73 2019/08/27
    スペインをクルマで走ってると結構XP壁紙ぽい丘に出会う。オリーブ畑が途切れて草原になって「あっ」て思うんだよな。
  • 異国のおじさんがデカイ鍋で料理する一部始終 - つるんとしている

    中央アジア地域には、プロフと呼ばれるコメ料理がある。この話は俺が中央アジアを旅行中に、地元のおじさんが大鍋を振るって百人前くらいのプロフを作っているのを、ただぼんやりと眺めていただけの記録である。 ・・ まずは角切りにした羊の脂身を鍋に入れる。じっくりと熱して脂を煎り出す。 にんじんを刻む。シェフはこのおじさん。気取らない服装に民族衣装の帽子がクール。 鍋がでかい。とにかく鍋がでかいぞ。直径1m近くある。そしていきなりの開放感。日陰にいるのに、少し横を向くと真夏の強烈な日差しがちらちら目に刺さる。実はこのキッチン、屋外にあるのでした。 次に、羊肉を塊から切り出していく。 あ、キッチンの下に子。 こっちおいでー おじさんが羊肉を小さく切り分けてくれた。やさしいぜ。 さて、鍋のなかは今こんな感じ。たまねぎかな?いい色に揚がっている。羊のべったりした脂のにおいと、野菜が焦げる香ばしいにおいが混

    異国のおじさんがデカイ鍋で料理する一部始終 - つるんとしている
    khtno73
    khtno73 2019/07/19
    旅はこうでなくては。地元の人の生活に溶け込む、というのは違うな。自分が異物として混ざったときに、何かがお互いに生まれるのが好きだ。
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