私には、ウェブ記事を読むときに、まず日付を確認する習慣があります。このことは私にとっては「最低限の情報リテラシー」に思えます。なぜならば、その情報が「いつ書かれたものであるか」は、非常に重要なコンテキストあるいはメタ情報だからです。なぜ日付が重要かというと、「書かれたあとに知られた情報は、反映されていない」ことを意味しているからです。 現代の情報は評価が変遷しがちです。数年前の記事に書かれたことが、現在の「常識」から見ておかしいことなど日常茶飯事です。代表的な例としては、遠隔操作ウイルス事件やSTAP事件などがあります。それまで「事実」として語られていた内容が、ある時点を境に「誤り」になることは日常茶飯事です。したがって、記事の内容を解釈するにあたっては、記事の日付を考慮しなければなりません。さもなくば、私たちは誤った結論に達してしまう恐れもあります。 この点について人々がどうしているか想
「仕事を任されたら何をすべきか」というタイトルのメモが出てきた。駆け出しだった頃、尊敬する上司に教えていただいたものだ。 メモのすっかり忘れていたが、今の仕事のやり方を振り返ると、ほぼ教えていただいたとおりにやっている。私にとっては宝のようなメモだ。 殴り書きでざっくり書いてあるだけなのだが、今読み返してもなかなか役に立つので、ここに記すことにする 仕事を任されたらどうするか8箇条 1.納期を確認せよ 納期を守れない奴は社会人として生きていけない。納期遵守は信用を獲得し、納期遵守は人の能力を高め、納期遵守はお金を生みだす。 2.成果を合意せよ 仕事を任せる側が、成果を明確にしてから依頼をするケースは少ない。任せる側は、「成果がモヤモヤしていて、考えるのに手間がかかる」から、信頼できる相手にそれを任せるのだ。 したがって、相手と会話し、本音を引き出し、成果を合意せよ。合意できれば、仕事は半分
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