普段、クソ映画を観たとしても感想を口にすることはない。 なぜなら、好きな映画について語ったほうが楽しいし、好きな作品を布教したほうが作品のためにもなるからだ。 ただ、たまに「クソ映画でも観て感性を養わないとな」と思う時がある。 何が好きかを言語化するより、何が嫌いかを言語化するほうが(普通は)難しいからだ。 さて、今回「花束みたいな恋をした」という好き合った男と女が破局するまでの過程を描いた、いわゆる失恋映画を観た。 前評判はすでに聞いていて、一定の信頼を寄せているとあるブログなどの批評を見ると評価が低く、対象的にGoogleなどのプラットフォームで上位にきていた批評を見てみると評価が高い。 これはプラットフォームの検索エンジンの仕様上の問題かもしれないが、体感で2:8で高い評価の方が断然多いように感じた。 しかし、少数ではあるが、批判している内容の方が納得できる内容だったので、私はクソ映
![【批評】 若輩が見た『花束みたいな恋をした』のうっとおしさ - サブリミナル白昼夢](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6c1fad626f8ddb174cf4eb841149b6318a10611c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fb%2Fbelvedia2%2F20231123%2F20231123191746.png)