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ブックマーク / note.com/campintheair (4)

  • 世間のスニーカーブームがいきなり終わってしまったのですが|伊藤聡

    スニーカーに熱狂した日々の終わり2023年、驚くべきことにスニーカーブームが終わってしまった。当に終わったのだ。これはなにも「私自身がスニーカーに飽きてしまった」「マイブーム終了」という意味ではない。世間的に、そして何人かの識者の意見によればおそらく全世界的に、あれほど熱狂的だったスニーカーブームがいきなり終焉してしまったのである*1。店頭には買い手のない製品が積まれ、メーカーはセールを連発し、ショップは次々に閉店し、新製品を買うための行列はなくなった。スニーカーショップ「atmos」を立ち上げた明秀文氏(現在は退社)と、ディレクターの小島奉文氏は、スニーカーブームは2014年あたりから格的になり、それ以降はずっと右肩上がりだったと語っている*2。約8年から9年のあいだ、人びとはスニーカーの争奪戦に明け暮れ、寝ても覚めてもスニーカーに夢中であった。レア製品の転売額は、二次流通市場で元

    世間のスニーカーブームがいきなり終わってしまったのですが|伊藤聡
    khtokage
    khtokage 2023/08/19
    「転売のうまみがなくなってきた」「靴というより投機商材に近くなっていた」ブームではなくバブルでは? バブルが終わるのにはっきりした理由なんて無くて、転移点を超えたら何かの刺激で相転移するのと同じ。
  • コスメとギターエフェクターのビジネスモデルはほぼ同一|伊藤聡

    商品が多すぎて選べない半年ほど前である。鏡にうつる自分の顔のみすぼらしさに嫌気がさし、スキンケアをきちんとしなければと思い立った。私の顔は全体的にひどかった。仕事帰り、電車の窓にうつった私はいかにも生気がなく、まるで「会社の金を横領してつかまった経理部の中年男性」といった独特の陰さがあった。われながら、この容姿はどうしたものかと情けなくなったのである。できればもう少し、はつらつとした顔になりたい。肌や身体の手入れをおろそかにしてきたツケがきたと思った。それまでも、風呂上がりに無印で買った安価な化粧水ぐらいはつけていたが、きちんとしたケアをしなければと考え、ドラッグストアへ向かったまではよかったものの、私は混乱した。商品の数が多すぎて、何を買えばいいのか見当がつかないのである。 スキンケア用品売り場はまさにカオスであった。化粧水だけでも何十種類もの商品が並んでいる。それだけではなく、乳液、

    コスメとギターエフェクターのビジネスモデルはほぼ同一|伊藤聡
    khtokage
    khtokage 2021/09/07
  • マンガって読むの難しくないですか?|伊藤聡

    基礎能力に欠けている私周囲に話してもあまり賛同を得られないのだが、マンガを読むのは難しいと思う。これまでにもトライしてはみたが、私はうまく読めないままだ。苦手意識もあいまって、これまでに読んだマンガはおそらくトータルで50冊にも満たない。このジャンルを楽しむための基礎的な能力に欠けているため、なかなか気が進まないのである。読むのに時間がかかるし、理解できない部分も残り、没入の感覚をうまく得られない。小さな頃にマンガを読む習慣がなかったことが要因だと思うのだが、どうやって読んでいいのかわからないまま現在に至ったのである。ゆっくり読めばあらすじは理解できるし、内容も一応わかるが、どこかしっくりこない感覚が抜け切らず、マンガを好きな人が感じているであろう楽しさ、興奮の半分も得られていないと思う。マンガって、読むのが難しくないだろうか? 以前、電車の座席で一心不乱にマンガを読む小学生を見かけたとき

    マンガって読むの難しくないですか?|伊藤聡
    khtokage
    khtokage 2021/04/23
    今はまた違うかも知れないけど、20年ぐらい前、日本の漫画家が海外の雑誌で漫画描こうとしたら、漫符(汗とか青筋とか)が一切通じなくて向こうの編集者と互いに頭を抱えた、みたいな話を見たことあるなぁ。
  • 私はテレワークに向いていませんでした、という話|伊藤聡

    会社に戻れてよかった約11ヶ月のテレワークを経て、会社通勤に戻った。安心したというのが率直な気持ちだ。もうこれ以上自宅勤務を続けたら、頭がばかになってしまうのではないかと不安にさいなまれていたところだった。朝起きて着替え、玄関を開けて外に出ることがこれほど大事だとは思わなかった。世間的には今後、テレワークの常態化を推進する流れもあると聞くし、たとえば子育て中の夫婦や、性格的に在宅勤務が向いている人にとっては朗報だと思うのだが、個人的にはもう一度自宅勤務を命じられたら、会社の机につっぷして泣いてしまうのではないかと思う。テレワークは二度としたくない。毎朝電車に乗りたいし、会社に行かせてほしいと心の底から懇願する私である。 当初、自分ほどテレワークに向いている人間はいないと思っていた。通勤時間がゼロになり、始業ぎりぎりまで寝ていられる。生活に余裕が生まれ、好きなを読んだり、趣味のギターを弾い

    私はテレワークに向いていませんでした、という話|伊藤聡
    khtokage
    khtokage 2021/03/31
    この人は仕事量が明らかに増えてるからアレだけど、例えば芸術系の仕事や受験勉強だと仕事量は無限に増やせるし逆に減らせもするので、何か工夫は必要だよね。受験勉強の時は私は自習室借りてた。
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