帝王切開の語源の項目を数年前に執筆した当人である、雑兵ウィキペディアンが通ります。 誰も悪くないって元増田は言ってるけど、これはイシドールスが悪いよ。 カエサルという語はユリウスに由来する。内戦が勃発するや、彼はローマの貴族として最高の地位を得た。他方で彼は死んだ母の切り取られた(caeso)胎内から引き出されたために、もしくは生まれつき豊かな髪(caesarie)を靡かせた子供だったために、カエサルとも呼ばれた。それ以来、彼の跡を継いだ皇帝たちもカエサルと呼ばれることになった。そして切り取られた子宮から取り出された者は、Caeso あるいは Caesar と呼ばれることになった。 — イシドールス、『語源』第9巻 3章 12節 カエサルが帝王切開で生まれたってのも嘘(というか、語源の因果関係が逆)だし、フッサフサだったってのも嘘。与太話すぎるっしょ。 イシドールスの『語源』は、数々の言葉