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ブックマーク / cruel.org (2)

  • Yamagata Dojo in CYZO 2007/1

    要約: 世界のミクロ国家は冗談みたいなところも多いけれど、なぜそこが国にならなくてはならなかったかという意志の存在を如実に感じさせてくれる。その意志が愛国心というものの根幹ではある。単に国を愛せと教えるのではなく、なぜ日が日としてまとまっているのかを教える、という意味での愛国心教育は、日が日として存続するために必須だし、その重要性は今後移民が増えるにつれてますます高まる。 最近お気に入りのが、オーストラリアの世界的ガイドブック会社ロンリープラネットが出している『ミクロ国家ガイドブック』。久々にガイドブックを読みつつ見果てぬ地に思いをはせる体験をしたと同時に、いまぼくたちのいる足下のこともいろいろ考えさせられるにもなっている。 これは世界の小国を集めただ。小国といっても、モナコやバチカンみたいなレベルの小国じゃない。海の中の支柱一つとか(前にこの欄でふれたシーランドだ)、町一つ

    khwarizmi
    khwarizmi 2008/12/30
    国籍法絡みでこの視点からの論評を見かけなかったのがすごい残念なんだよな
  • Magazine ALC コラム 2006/04

    『山形浩生の:世界を見るレッスン』 連載 1 回 「ホテル・ルワンダ」が教えてくれるもの 月刊『マガジン・アルク』 2006/04号 要約:映画『ホテル・ルワンダ』には、虐殺用の山刀を中国から輸入する場面がある。なぜ労働の安いアフリカで、その程度のものを自前で作れないのか? なぜ輸送費分のハンデがあっても中国に負けてしまうのか? それがかれらの課題だ。かれらは搾取されているから貧困なのではなく、搾取される程度の技術水準もないために貧困なのだ。 いま「ホテル・ルワンダ」という映画が公開されている。数年前にあった、ルワンダの大虐殺をテーマにした映画だ。虐殺が進む中で、あるホテルの一支配人が難民たちをホテルにかくまい、最後まで守り抜いたお話だ。地味な映画で、最初は公開が見送られようとしていたのを、ネット上の署名運動によって一転して公開が決まり、単館とはいえロードショーで、しかも連日立ち見の満員御

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