個別応答すると何か批判されるらしいので、昨日の記事について大まかに補足する。 まず、懸念した通りのコメントがいくつかあるのだけれど、中国が侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館 - Wikipediaを建てたのは、日本の否定論の隆盛をきっかけにしたものであり、その意味で南京事件の政治問題化はほとんど右派の自業自得だということを失念しているか無視している人が多い。 「外交」や「政治」を問題にするのであれば、中国に格好の政治のネタを与えている日本の否定論者による「政治」こそが根本的に問題にされなければならない。 同時に、「30万」という数字にかんしても、これはもはや中国の研究者からも批判の対象になっていて、以下で秦が言うように取り下げる可能性はある。 http://sankei.jp.msn.com/life/education/071227/edc0712270306000-n3.htm ただし、