京セラはセラミック製ナイフ「Rモデル」の新製品として、パンなど柔らかい食材のカットに適したナイフ「パン切り&スライスナイフ」を、3月1日に発売した。刃の表面が細かい波形になっているため、柔らかい素材でも切りやすいという。 パンやケーキなど柔らかい食材を切る場合、普通のナイフや包丁では食材が沈み込み、うまく切ることができないだけでなく、パンの切りくずなどが出てしまう。一方、今回同社が発売したナイフは、刃の表面に0.8mm幅の波形加工を施しており、これが食材をしっかり押さえて切るため、パンの切りくずが出にくく、切り口も美しくなるという。 パン以外にもトマトやハムなどの食材でも、軽い力で切ることができる。握りやすさと滑りにくさを実現するため、柄の部分は親指の先端とつけ根があたる部分にカーブを施し、さらに柄の断面は上部は太く下部は細くしている。柄の素材にポリプロピレンを使ったモデル(オープン価格)