台湾・自由時報電子版は19日、ある日本人ネットユーザーがFacebook上で日本にある「ニセ台湾料理店」を紹介、看板やメニューなどが簡体字で書かれ、店員が台湾の総統を「習近平」と回答したことなどを伝えたと報じた。 このユーザーはFacebook上のページ「台湾なう」において、日本や台湾にかんする「正しくない」ものを紹介しており、高い人気を得ている。 19日に掲載された書き込みでは、神奈川にある「ニセ台湾料理店」が紹介された。「看板を見ただけですべてがニセモノだと分かる」とし、看板やメニューが簡体字で書かれていたこと、店員が中国本土人に特徴的な「反り舌音」交じりの中国語を話すことを挙げた。 また、日本語で「台湾人ですか?」と尋ねると「そうです」と答えた店員に対し、台湾総統の名前を「あろうことか習近平と回答した」と紹介した。 このほか、メニューに日本発祥の中華料理である「天津飯」が存在