タクティクスオウガというゲームを「神ゲー」や「良ゲー」と評価するのは違和感を覚える。初代ファミコンのスーパーマリオブラザーズや2D格闘ゲームのはしりとなったストリートファイター2をそう評価しないのと同じで、タクティクスオウガというゲームも普通の作品を評価する言葉には収まりきらないような存在である。野球で言うなら長島茂男やイチローをバッティング技術や生涯ヒット数で評価できないのと同じで、その存在に価値があり歴史に残り、歴史を変える存在。それがタクティクスオウガである。 …と、傍から見れば**電波な思い**をこのゲームに持っているわけで、感想と言っても何を最初に書いていいか迷ってしまう。とにかく最初に出てくるのは**「このゲームが再び日の目を見て本当に良かった」**という思いです。 そんな思いを持ちながら、以下なるべくフラットな視線で感想を書いていきたいと思います。 ### シミュレーションゲ
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