ちょっと煽り気味のタイトルですが、CPU がマルチコアになり 2個、4個と増えていく中 Linux の負荷の指針になるロードアベレージをどう読むべきか、という話です。気になったところを少し調べたのでそのまとめを。 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20070222/1172116665 でも書いたとおり、Linux のロードアベレージは「ロードアベレージは過去1分、5分、15分の間の実行待ちプロセス数の平均数 = 実行したくても他のプロセスが実行中で実行できないプロセスが平均で何個ぐらい存在してるか」を示す値です。ボトルネックが CPU、メモリ、ディスク等々どこにあるかは関係なく、仕事の実行までにどれぐらい待たされているかを示す値なので、システムのスループットを計測する指標の入り口になる値です。 このロードアベレージですが、実装を見るとランキュー(待ち行列)に溜まった
OSの心臓、glibcのコンパイルとchroot:LFSで作って学ぶLinuxの仕組み(3)(1/3 ページ) カーネルがOSの脳だとすると、glibcは心臓といえるだろう。Linuxにとってなくてはならないglibcをコンパイルすることで、構築中のLFSもひとまとまりの「OS」に大きく近づく。LFSの自力起動まで、あともう少しだ。(編集局) 筆者の都合により、2カ月ほど中断してしまったが、何とか再開することができた。その間にLFSの最新版は4.0になったが、前回提供したスクリプトは3.3用なので注意していただきたい。3.3が無事に起動した後で、4.0用のスクリプトも提供したいと思う。 おわび:lfs-compile.shのミス 第2回でlfs-compile.shというスクリプトを提供したが、このスクリプトに間違いがあったのでおわびして訂正したい。 1つは、bashのコンパイル後にshへ
最後にファイルのステータスを変更した時間でソート。詳細表示のときには、時刻の欄が最後にファイルのステータスを変更した時間になる。
—shellから—— ▼DB一覧の表示 mysqlshow ▼DB内テーブルの表示 mysqlshow [dbname] ▼パスワードの変更 $ mysql -u root mysql mysql> update user set Password=password('hissql') where user='root'; もしくは $ mysqladmin -u root password [newpassword] —MySQLから— ▼DB一覧の表示 show databases; ▼テーブルの表示 show tables from [dbname]; ▼カラムの表示 show fields from [tablename] from [dbname]; —基本SQL文— ▼検索 select * from [tablename]; ex) mysql> select * from
一部のクエリーで次のタイプのエラーを受け取る場合は、MySQL が一時ディレクトリに結果セットの一時ファイルを作成できないことを意味します。 Can't create/write to file '\\sqla3fe_0.ism'. 上記のエラーは Windows での一般的なメッセージです。UNIX のメッセージも似ています。 解決策の 1 つは、--tmpdir オプションを指定して mysqld を起動するか、オプションファイルの [mysqld] セクションにこのオプションを追加することです。 たとえば、C:\temp ディレクトリを指定するには、次の行を使用します。 [mysqld] tmpdir=C:/temp C:\temp ディレクトリが存在していて、MySQL サーバーが書き込むための十分な領域がある必要があります。 セクション4.2.2.2「オプションファイルの使用」を
MYSQLでの「CSVファイル」の入出力(インポート、エクスポート)方法について記載しています。 Windows、Linuxのどちらの環境でもファイルパスの記載が変わるだけでコマンドは同一になります。 入力 LOAD DATA INFILE 「,」などで区切られたCSVファイルを用意することにより、MySQLに高速にデータを入力することができます。 文字の囲み文字が「”」のときの使用例です。 囲み文字が必要ないときはENCLOSED BY ‘”‘を外します。 構文 LOAD DATA INFILE "ファイル名" INTO TABLE テーブル名 FIELDS TERMINATED BY ',区切り文字' ENCLOSED BY '"';
/procによるLinuxチューニング [前編] ~ /procで理解するOSの状態 ~ Linuxの状態確認や挙動の変更で重要な役割を担うのが/procファイルシステムである。前編では/procの概念や/procを利用したOSの状態確認方法を理解していただきたい。(編集局) 遠田 耕平 2002/12/10 本稿では、/procファイルシステムによるカーネルチューニングを紹介します。カーネル2.4.19をベースに説明していきますが、カーネルのバージョンによって内容が異なる場合があります。また、ディストリビュータが独自の拡張を施しているものもあります。従って、これから説明する内容がすべて当てはまるとは限りません(端的にいうと説明の対象が存在しなかったり、説明されていない機能が追加されていることがあります)。 /procファイルシステムとは /procは、Linuxシステムの/(ルート)に「
調べごとをしたので blog に書いて理解を深めようのコーナーです。長文です。 Linux でシステム負荷を見る場合にお世話になるのが top や sar (sysstat パッケージに同梱されてるコマンド) などのツールです。 top ではシステム統計のスナップショットを見ることができます。今システムがどういう状態かなーというときは top が便利。 top - 08:16:54 up 3 days, 14:43, 6 users, load average: 0.18, 0.07, 0.03 Tasks: 43 total, 2 running, 41 sleeping, 0 stopped, 0 zombie Cpu(s): 18.2% us, 0.0% sy, 0.0% ni, 81.8% id, 0.0% wa, 0.0% hi, 0.0% si一方の sar では10分ごとのシ
それ自体では chroot する機能のない ssh や ftp サーバをユーザに開放する場合、システムを歩き回らせないようにするため chroot 環境を導入したい。或るディレクトリに簡易版のシステムを築いておき、特定のユーザはログインと同時にそこ (牢屋=jail) へ閉じ込め、本来のシステムファイルにはアクセスできないようにするわけだ。本稿では、 Jail というユーティリティによる方法と、手動整備 + PAM による chroot 環境構築を取り上げる。ニーズに応じて環境をよりきめ細かく作り込もうと思うなら、後者の稿が役に立つはずだ。 Table of Contents Jailユーティリティによるchroot Jailのインストール chroot基本環境の作成 基礎環境を作る パスワードファイルの微調整 個別プログラムの追加 共有ライブラリの補完 ユーザの作成 システムにグループと
参考にした文献 最終更新2005-09-20T19:59:00+09:00 この記事のURI参照https://www.7key.jp/jail.html#r01 Stray Penguin Linux Memo(jail) Jailとは 最終更新2005-09-20T00:20:10+09:00 この記事のURI参照https://www.7key.jp/jail.html#r02 SSHなどにてサーバをユーザに開放する場合、ユーザのホームディレクトリ以外へのアクセスを制限するためにchroot環境を構築する手助けを行ってくれるツール群がJail(牢屋)です。今回試した環境は、RedHat Enterprise Linux ES v.3、jail_1.9a.tar.gz。こちらは作者の覚書程度に作成されていますので、詳しくは上記参考文献、もしくは下記の公式サイトを参照下さい。 インストー
TripletaiLとは TripletaiLは、プログラミング言語であるPerlで日本語のWebアプリケーションを構築するためのフレームワークです。 安全性、生産性、保守性という三つの要素を重視しており、少人数での開発に適する形で設計されています。 本フレームワークはオープンソースとして、meta::cpan上で公開されています 安全性 セキュリティに配慮した設計がなされており、これに関連する機能を備えています。 テンプレートへの文字列展開やフォームへの値の埋め込み時に、自動で <> などの文字をエスケープします。 DBへのSQL実行におけるプレースホルダはもちろんのこと、CSRFを防止する機能や、セッションにおいて同一ドメイン上HTTP/HTTPS両方の領域で安全かつ領域をまたいでも安全に扱うことが可能なdoubleモードといった機能があります。 生産性 TripletaiLは日本製で
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