何で合併号なのかと思ったら、もうゴールデンウィークの時期なのか。WJ表紙のテーマがよく分からない。貴族やインディアンや探検家がいるので、『新大陸発見』とかコロンブスエイジな主題だろうか。だとしたら、リボーンがヒド過ぎる。 ■ONE PIECE 見開き扉、最初ゾロが見つけられなくて、右の樹の根元辺りにある苔付きのコブがゾロ扱いなんだろうかとか思ってしまった。ていうかこの海賊サッカーのボール、絶対ウソップ蹴れないでしょ。 本編は頂上戦争から二週間後、意識を取り戻すもエースの死のトラウマに捉われて暴れ放題のルフィの図。そしてここでエースの過去が描かれる。ファンも多いしここ暫く派手に情報出しまくってきてその処理が追いつかないのでこの過去編は10週ぐらいやってもいいよ。いつもは仲間になる人の回想だったのが、確定故人の話をやるってコトで読んでてどんな気持ちになるんだろうか。 「メスのクマいねェかな」

女子中学生連続首切り殺人事件が発生。容疑者の倉橋美智夫は失踪、残された倉橋家の人々、母・映子、かおりと里美の姉妹はマスコミを始め世間から執拗な嫌がらせを受け続けていた。兄の無実を信じる里美は、偶然知った占い師・間宮悦子に兄の居場所占いを依頼する。だいたいそんな導入。 ジャンルはサスペンスホラーかな。これはハズレ。作り手に躊躇いがあったのか、B級馬鹿映画として中途半端だった。序盤の昭和臭さ全開の映像はいい雰囲気出していたんだがなー。「怪奇大作戦」とか「ウルトラQ」とかそれぐらいの昭和オーラ出してて超良さそうだったのに。 エロ描写が案外しつこい。嬉しい要素なのに、何度も出てきて尺も長めに取られているので駄目な方向にくどかった。この作品が初主演になる三輪ひとみもその餌食になっているんだが、エロに加えてグロまでやらされててちょっと可哀想な気持ちになった。この人このままフェードアウトしたんだろうなー

岡田和人のエロコメコミックを映画化したもの。原作漫画は未読。 その原作は中々に評判のいい最終回を向かえていたようだが、この映画は撮られた時期とかその時点でのストーリー進行度の都合もあり、別に感動路線でも何でもなく単なるちょいエロ系B級邦画の一つとして作られている。存在感が薄く同級生にも名前も覚えてもらえず孤独な日常を過ごす英男は、転校生の胡桃の精神的奴隷となる、という、S女に翻弄されるM男の図が物語の基本。色んなフェチっぽいシチュエーションを出してくる。 胡桃役の鈴木茜が隠語を連発しているのが最大の見どころかな。ミステリアスで台詞の少ないキャラなので、台詞を聞く機会も少なく演技も特に下手とか感じなかった。ていうか胡桃は全く正体不明なキャラ。物凄いピュアな女性なのかも知れない。妄想ですら浮気は許さないという感じで。

美香代が所属する歴史研究会の女子高生一行は、落ち武者伝説が伝わる山形県の村に研修合宿に向かう。東京から来た彼女達は村をあげての歓迎を受け、そのイベント式典で「スーパーほこら」施工式が行われる。しかしこれにより、800年に渡って封印されていた落ち武者の呪いが解かれてしまう。 成海璃子連鎖で観たトコロ、まさかのB級ホラー。和製B級ホラーで、お色気の代わりにギャグがある、そんなノリ。B級ホラーは下らなくてもエロがあるので許せるんだが、これは無かったので一生許しません。 先日観た「図鑑に載ってない虫」程ではないにしろ、連投されているギャグもどうにも合わない。ていうか自分には竹中直人の芸風が合わないんだろう。収穫は、成海璃子は色んなタイプの映画にチャレンジしているんだなーと、その幅広さを知ったという辺り。

「分かりました。体を見せてもらいます」（ウェザー） 台詞が無駄にエロいのが井坂。ていうか今まで診察しているのが女性ばかりってのが、お父さんのニーズを実に分かっている。明日から仕事のお父さん層に活力を与えるのが井坂の使命。今更ピアノ演奏設定持ち出しても、変質者系エロティックお医者さんのイメージは覆せぬ。一生そのイメージだから、一生。 照井と井坂の因縁エンカウントが遂に成される。これはどっちを応援していいのか迷うな。井坂にはもっと長期間出演して女性キャラのエロ要素を引き出して欲しいし、照井もまたキレっぷり炸裂でウェザーを圧倒的に葬って欲しいし。うーん、ウェザーには様々な可能性が残されているから前者希望かなー。例えば、園咲姉妹が道端歩いている最中に天候操作能力でいきなり夕立に見舞われて透け透けOLとかそういう演出も井坂なら可能です。可能ですとか敬語になるぐらい期待しているんです。 リリィ白金役の

「お前の小説を貶すと、命令された娘が命を狙いに来る、という怖い噂もありますね」（照井竜） 目的の為には手段不問で遠慮無く営業妨害する照井のストロングスタイルに憧れる。基本、この手の実力行使派は好きだからなあ。ていうか「ありますね」だの敬語で締めつつ導入が「お前」だからね、この台詞。 ホラーに徹すればもっと怖くなったのにどうしてコミカルなノリを被せたんだろうか。日曜朝から全力ホラーは避けたかったのかな。人形がドーパントという流れで、今回着ぐるみ作る余裕無かったのかなーと思ってたら人形使いがドーパント本体。しかしその本体も頭部のみ着ぐるみで、結局余裕無かったんだろうか。 井坂がほんの少ししか出てないのにインパクト充分。日曜朝から全力で変質者だわー。舌なめずりするな。ピアノ弾いたりしてまだキャラが固まってなかった時代が早くも懐かしい。あの前フリからこんなの出てくるとは思わないよ。声のみエロ収録さ

前作「お姉チャンバラ THE MOVIE」よりも評判の悪い作品なんだけど、前作で充分ヒドかったと感じたのでよりヒドいという感覚すら分からなかった。多分、100点満点で前作が20点なら今作は15点とかそういう話なんだろうけど、15点と20点なんて差は無い的な感覚。 前作との繋がりは無いと考えたほうがイイ。キャストも変更されててストーリーもリセット、ゲーム版「vorteX」を原作に改めて作ってみた作品と捉えればいい。ていうかゲームのほうもシリーズごとに繋がりあるのか無いのか分かってないんだが。 活躍はロクにしてないんだけどレイコが一番エロい。内乳は素晴らしいな。彩も球体表面積の露出は同程度なんだけど、見せる球体部位次第でこうもエロさに差が出るのか。ビキニなら上乳は当然なので必然内乳のほうがレアで価値が高い。 ビキニにテンガロンハットという出で立ちな彩の再現度は良い。前作の人も案外似合っていたし

■NARUTO サスケの怒りは最もなんだが、この憎悪がイマイチ読んでて伝わり難いってのを感じる。ゴンがピトーに感じた遣り切れなさに近いシチュエーションで、被害者の遺族は、無責任なニュースに飛びついてはすぐ飽きる世の中ほど簡単に加害者を許せないというのを描いている素敵な話だと思うんだがな。 サクラこれ死ぬなーと思ったらナルトが到着して驚いた。少年漫画としては間に合って当然なのに、普通に死ぬと思って読んでた。まあまだ油断出来ない。ジャンプ漫画では最近でもエースの件があるからな。 ■BLEACH 腹に刺さった刀の霊圧を読み違えるという事はないという理由で藍染本体を捕らえたと主張する山本元柳斎。それは本当なのか。山本は何を根拠にそんなコト言ってるのか。もし山本の言う通りだとしても、藍染はそれすらも誤認させるコトが可能な今までいなかった存在とかにして、いつでもそういう引っくり返しが出来そうなので、今

八代みなせは一応準メジャーというポジションに考えている。アイドルなんだか分からない一回切りのU-15／着エロDVDを出す人は幾らでもいるが、そういうのとは違う、知る人はまあ知っているでしょぐらいのポジション。故に、過激さにおいて期待は出来なかったのだが、そんな先入観が良かったのか中々良い感じだった。「大したコトないでしょ→意外と頑張ってた」の流れが自分の中に発生した。 基本的に尻の曲面を堪能出来るDVD。見てこのツルツルの球体。前述の通り準メジャーな被写体であるが、それにも関らず結構Tバックに近い布面積であるのもポイント高い。水着が総じて下着っぽいデザインになっているというのも良い。 よくＯＫ出たなと思ったのが、ツアーガイド衣装に身を包んだ状態から屋外で脱いでいくチャプター。日常の延長として想像し得るシチュエーションというのが強い。そしてストッキングの破壊力を知った。ストッキング強いわ。

アイドルDVD、特に着エロ系を期待して観ると、肩透かしを食らう。僕は実際食らった。が、これは深夜の馬鹿バラエティ的なものとして捉えたらそこそこ面白いものがある。パンチラ程度で大騒ぎする、ちょいエロな深夜番組の脱力息抜きレベルとして観ればイイ。 正統派コスプレイメージDVDと称されているが、正統派ってのをどう捉えているのか。ミニスカ婦警や銀色ボンデージやら、エナメルチックで何か安っぽい素材を感じさせる衣装が多くてB級感覚満載、こういうチープで手作りっぽいのを正統派コスプレとしているのかなーとも思った。 被写体はあんま好みではない。自分が考える可愛いカテゴリには全く入らないタイプ。どちらかと言うとお笑い芸人的ポジションで、インタビューとか見ててもそういう印象のほうが強い。コスプレが趣味となっているし、インタビューでもそれ系の応対をしているので、ネットで見つけた素人レイヤーを引っ張ってきて強引に

■黒子のバスケ 巻頭カラーで嬉しくてテンション上がってる小芝居の後、本編は敗退でテンション落ちているこのチグハグなタイミングが妙な面白さを出している。目立たないのが売りの黒子とか前フリっぽい感じだったので見開き扉に期待したら、普通に真ん中にデカく描かれててガッカリ。 インターハイは敗退したけど冬の選抜・ウィンターカップに向けて再始動。木吉鉄平も早速登場。誠凛高校バスケ部を創った男なんて称されているけど、バスケ部ここ数年初めて出来たの？　昔はグダグダな部だったけど今の方向性を決めたとかそういう意味だろうか。前回では病室っぽいトコロにいたけど、これまで出ていなかった理由はまだ明かされず。普通に病弱で時間限定でしか出れないとかそういう縛りがくるのかな。 ■ONE PIECE エースの処刑台への一本道を駆け上がるルフィの前にガープが立ちはだかる、という構図になって一先ず注目ポイントが明瞭になった。