PCに感染するマルウェアは過去4年で最高の水準に達し、Androidを狙ったマルウェアも激増している。 米McAfeeは5月23日、2012年1~3月期のセキュリティ動向に関する報告書を発表した。PCに感染するマルウェアが過去4年で最高の水準に達し、Androidを狙ったマルウェアも急増。マルウェアの総数は年内にも1億を突破する勢いだという。 報告書によると、同社が1~3月期に収集したモバイルマルウェアのサンプル総数は8000件となり、特にAndroidを狙ったマルウェアは約7000件に上った。これは前年10~12月期の600件に比べて1200%の激増。McAfeeがモバイルマルウェア対策に力を入れたことも一因だという。 一方、PCに感染するマルウェアは前期の7500万から1~3月期は8300万件へと増加し、四半期ごとの統計では過去4年で最も高い水準に達した。特にパスワードを盗むマルウェア
![全プラットフォームでマルウェアが急増、日本はボットネット感染も増加――McAfee報告書](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)