2024年8月13日のブックマーク (3件)

  • 個人情報保護の無い国|小奥(こーく)

    ある税理士の方が、マイナンバーに関連して次のようなことをツイートしていた。 (遺産相続などに際して)過去の資産移動を遡って調べようにも、ほとんどの一般人には難しい。諸々の履歴データをまるっと紐づけておけば便利じゃないか。 まともに生きていればデータ連携されても別に困らないはずなんだから。 (筆者による大意要約) 前段には同意する。やり方によっては確定申告も年末調整も不要に(または極めて楽に)なりうるなど、データの紐づけを行えば便利になるのは間違いない。 しかし後段には大きな問題が2つある。 『データ連携に反対する奴は後ろめたいことがあるんだ』という蔑視を含むこと。 まともに(?)生きててもデータ連携されたら困ることなんて幾らでもありうること。 稿の主題は2つ目。 今の日の個人情報保護法には大きな問題があり(これはいずれ別稿で書きたい)、そのせいもあってか、個人情報保護の界隈には無理解や

    個人情報保護の無い国|小奥(こーく)
  • 個人情報部門の特徴と今年良かった書籍10冊|Ami〜こちら個人情報担当です

    Shigeki Yoshidaさんからバトンをいただきました。この記事は、裏 法務系 Advent Calendar 2023の12/10の記事となります。 主催のkanekoさんに感謝🎁 このアドベントカレンダーを初めて書こうと決めたことが、このblog開設のきっかけとなりました。お礼申し上げます! 法務系ACを見る方の多くは、おそらく企業の法務部門の方や、弁護士界隈の方々と思います。 一方、私は法務部門とは別の個人情報・プライバシー部門に所属しており、ぶっちゃけ、何やってるの?飽きないの?と思われていそうな気もします(笑) そこで、この記事では、比較的新しいこの分野の仕事の特徴を概観した上で、2023年の今年お世話になったを振り返りながら、ある個人情報担当の視点を紹介してみたいと思います。 🎄個人情報・プライバシー専門部門?∟背景その1 DX時代における企業のプライバシーガバナン

    個人情報部門の特徴と今年良かった書籍10冊|Ami〜こちら個人情報担当です
  • 年100件ほどプロポーザルを読んで作った伝わりやすいプロポーザルのチェックリスト|さとりゅう

    この記事についてこの記事では、日スクラム系カンファレンスのプロポーザルを勝手に沢山読んできた筆者(さとりゅう)が考える「内容が伝わるプロポーザルの書き方」を提案します。筆者がこれまでに読んできた中で、講演内容がどのようなものなのかを伝える目的であるプロポーザルが、その役割を果たすのに不十分な記述のため、当は素晴らしい講演内容が伝わらずに終わってしまっているのではないか、ということを危惧しています。そこで記事では、講演内容がわかりやすいと読み手として感じたプロポーザルを思い出しながら、それがどのような構造であったのかをチェックリスト形式で提案します。このチェックリストを用いて、より多くの伝わるプロポーザルが生まれることを願っています。 動機先日、 株式会社カケハシの小田中さんが素敵なスライドを公開していました。これによって、多くの人がカンファレンスのプロポーザルを書こうというモチベー

    年100件ほどプロポーザルを読んで作った伝わりやすいプロポーザルのチェックリスト|さとりゅう