ある若者のプレゼンテーションのレビューしてあげてて、彼が説明している10分の間に、プレゼンを少しだけ変えてあげたら、「凄いですね、10倍ぐらい、クオリティが高くなりましたよ~!」と驚いていた。 たいした技術でもないし、いろんな方法があるが、彼と同様に参考になる人もいると思うので、紹介しておく。 まず、以下がレビューしたプレゼンのうちの1ページだ。 「クラウド」などの文字が並んでいるが、あまり意味はないので気にしないでほしい。 <Before> 修正作業は簡単だ。 ①スライドマスター(全てのページが一気に変る)を開く: 3秒 ②背景を黒にする: 4秒 ③文字のフォントを「HGP創英角ゴシックUB」に変えて、色を白にする: 6秒 ④スライドマスターを閉じて、空きスペースがあるページに「電話している人」の写真を挿入 (クリップアートで"電話"と入れて検索し写真をクリック): 数分 <After>
私の会社での自分の存在価値、他人に負けない5つのコンピテンシー(現実の世界で実行可能な能力)の一つは「わかりやすく整理して口頭で相手に伝える力」=プレゼンテーション能力であると考えている。 私は他人より能力が劣る面を非常に沢山持っているが、プレゼンテーション能力を含めた5つのコンピテンシーでそれをカバーしている。 しかし、先日、Lotus Spring Forumで午後一番にセッション講師をしたが、私としてはかなり悪い出来であった。たった5つしかないコンピテンシーの一つが発揮できなかったのだ。 その理由は明白である。 必ず守っている基本を忘れていたからだ。 その基本が「PREP」だ。 これは皆さんが企画書や提案書の説明をするときにも役立つはずだ。 <PREPとは> 「PREP」は皆様もご存知の「Preparation (準備)」の略でなない。 P・R・E・Pの順に説明をするのだ。 P=要点
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