メールマーケティングは、低コストかつ手軽に始めることができ、直接顧客に語りかけることができるため、多くの企業が実践しているマーケティング手法の1つだ。最近ではソーシャルネットワークなど新たなWebプロモーションの動きが盛んだが、こうした先進的なツールとも親和性が高く、堅実に効果の出る実用的な手法として広く一般的に使われている。その仕組みを支えているのがメール配信システムだが、選定には注意が必要だという。カタログからは見えてこない性能差もあり、実際にやってみて初めてわかる課題が、大きな機会損失を招くこともある。では、選定のポイントはどこにあるのか。大手企業を中心にメール配信システムを提供し、月間12億通の配信実績を誇るエイケア・システムズに聞いた。 導入して初めて気づいたメール配信システムの課題 昼に届くはずのケータイ向けメールが深夜に届いて驚いた こうした声を聞いたことはないだろうか。 実