立憲民主党の野田代表は、28日午前1時半から開いた記者会見で、特別国会への対応をめぐり「自公政権の存続を望んでない人たちや、先の臨時国会で、ともに内閣不信任決議案を出した政党とは、あすからでも『誠意ある対話』を始めたい」と述べました。 また野田氏は、28日、連合の芳野会長と面会することを明らかにし「国民民主党との仲立ちを含め、いろいろとお願いしたい。特別国会までの短期間で、基本政策のコンセサスを得ることは難しく、現段階で一致できるものはないか、話し合いを続けたい」と述べました。
衆議院の解散を受けて石破総理大臣は、9日夜、総理大臣官邸で記者会見し、国民の納得と共感がなければ政治を前に進めることはできないとして、信任を得た上で地方創生など新政権が掲げる政策を力強く推進していきたいという考えを示しました。 冒頭、石破総理大臣は「国民の納得と共感なくして政治を前に進めることはできない。国民に信を問い、信任を得て新政権の掲げる政策に力強い後押しをお願いしたい」と述べました。 その上で、政治とカネの問題を受けた自民党の対応について、収支報告書に不記載があった議員の一部を選挙で公認しないなどとする方針を説明し「所属議員が一人一人の有権者に真摯に(しんし)向き合い、説明を尽くし理解を得なければ国民の信頼を取り戻すことはできない」と強調しました。
次の衆議院選挙に向けて、石破総理大臣は、自民党の政治とカネをめぐる問題で収支報告書に収入を記載していなかった議員の一部を公認しない方針を示しました。党内からは理解を示す意見がある一方、非公認となる議員がいる旧安倍派を中心に強い反発が出ています。 目次 石破首相「代表質問を通じて丁寧に分かりやすく説明したい」 ≪与党の反応≫ 石破総理大臣は6日、次の衆議院選挙に向けて、自民党の政治とカネをめぐる問題で政治資金収支報告書に収入を記載せず「党員資格停止」の処分を受けた議員などを公認しない方針を明らかにしました。 これにより、党から「党員資格停止」の処分を受けた下村元文部科学大臣、西村元経済産業大臣、高木元国会対策委員長と、1年間の「党の役職停止」の処分が継続していて、政治倫理審査会での説明を行っていない萩生田元政務調査会長、平沢元復興大臣、三ツ林裕己・衆議院議員の6人が非公認となる見通しです。
2日午前、宮崎空港の誘導路で起きた陥没は自衛隊などの調査でアメリカ軍が戦時中に投下した不発弾の爆発によるものと分かりました。 滑走路が閉鎖された影響で多くの便が欠航しましたが、空港事務所は穴を埋め戻したうえで午後7時半に滑走路の運用を再開しました 国土交通省の宮崎空港事務所によりますと、2日午前8時前、航空機が滑走路に向かう誘導路で爆発音が上がり、煙が立ち上っているのを管制官が見つけました。 空港事務所によりますと現場には長い方がおよそ7メートル、短い方が4メートルのだ円状で、深さがおよそ1メートルの穴が開いていて、周辺には舗装の破片などが半径200メートルほどの範囲に飛び散っていました。 爆発のわずか数分前には93人を乗せた日本航空の旅客機がこの誘導路を通って滑走路に入り、離陸していたということで、もう少しで事故につながるおそれもありました。 宮崎空港事務所は午後4時から記者会見を行い、
立憲民主党の野田代表は1日、記者団に対し「石破総理大臣にはリスペクトの念を持ってきたので『おめでとう』とエールを送るのが礼儀だと思っていたが、『ルールを守る自民党』と言いながら、自分が言ってきたことを守っていない。議論から逃げてしまうことに深い失望を覚えている」と述べました。 そのうえで「内閣の助言と承認に基づく天皇の国事行為を定めた憲法7条による解散について、フライングで発言したことは憲法上の疑義もあるのではないか。憲法を軽視し、無視する行為に出ること自体、信じられない。国民の政治への信頼を取り戻すための臨時国会にしなくてはならず、政治改革を議論せず、衆議院を解散することは、『臭いものにふたをする』としか思えない。議論しようと言い続ける」と述べました。 日本維新の会の馬場代表は1日の記者会見で「内閣の顔ぶれはそろったが、一度も議論をしないまま解散するとなると、戦う前から逃げる『敵前逃亡内
パトカーの赤色灯の光り方について、聴覚障害の人たちから「緊急走行か通常のパトロールか見た目で区別できない」という意見が寄せられていたことを受けて、警察庁は、赤色灯が光る間隔を変えられる新しいタイプのパトカーを、来月以降、全国で順次導入していくことを決めました。 現在、全国で運用されているパトカーは、緊急走行、通常のパトロール、いずれの場合も同じ0.5秒間隔で赤色灯が光りますが、警察庁によりますと、聴覚障害の人たちから「緊急走行なのか、通常のパトロールなのか、サイレンが聞こえない人には区別がつかず、路肩に車を寄せる必要があるのかわからない」といった意見が寄せられていたということです。 警察庁は聴覚障害者の団体と協議を重ねるなどして検討を重ね、赤色灯が光る間隔を変えられる新しいタイプの車両を、全国に順次導入していくことを決めました。 緊急走行ではこれまでどおり、サイレンを鳴らしながらの0.5秒
イスラエル軍は23日もレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、大規模な空爆を行い、女性と子ども93人を含む合わせて492人が死亡しました。レバノン情勢への対応についてヒズボラの後ろ盾となっているイランのペゼシュキアン大統領は「イランは戦争は望んでいない。仕掛けているのはイスラエルだ」と述べていて、イラン側の出方が注目されます。 イスラエル軍は23日、レバノン南部などでヒズボラの標的およそ1600か所を空爆し、ヒズボラが保有する長い射程のミサイルやロケット弾、それに無人機を破壊したと発表し、これらの兵器は民家に隠され、イスラエルに向けて発射されるものだったと主張しています。 ネタニヤフ首相はレバノン市民に向けたビデオ声明を出し、「戦闘の相手はあなたたちではなく、ヒズボラだ。ヒズボラは『人間の盾』としてあなたたちを使ってきた」と述べ、ヒズボラの兵器が身近にある場合は避難するよう呼びかけ
東京電力福島第一原発にたまる処理水の海洋放出をめぐり、岸田総理大臣は記者団に対し、IAEAの枠組みのもとでの追加的なモニタリングの実施を踏まえ、中国が安全基準に合致した日本産水産物の輸入を再開させることで日中両国が合意したことを明らかにしました。 岸田首相「規制即時撤廃に変わりない」 福島第一原発にたまる処理水の海洋放出の開始以降、中国が日本産水産物の輸入停止措置を続けていることから、岸田総理大臣は、IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長と、20日午後3時すぎから電話で会談し、今後の対応を協議しました。 会談のあと岸田総理大臣は、記者団の取材に応じ、IAEAの枠組みのもとで行っている処理水のモニタリングを拡充し、中国を含む参加国の専門家による水のサンプリング採取や分析機関の間での比較などを追加的に実施していくことで一致したと説明しました。 その上で「関連して中国との間でも事務レベルで協
JR東日本によりますと、19日午前8時すぎ、宮城県の古川駅と仙台駅の間で、連結して走行していた東北新幹線上りの「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れ、線路上で停車しました。 現場は古川駅から東京方面におよそ6キロ進んだ地点で、「はやぶさ」にはおよそ200人、「こまち」にはおよそ120人が乗車していましたが、けが人はいませんでした。 「はやぶさ」と「こまち」はいずれも脱線しておらず、車両の点検を終えたあと、それぞれ仙台駅まで速度を落として移動し、すべての乗客を降ろしました。 「はやぶさ」は10両編成、「こまち」は7両編成で、「こまち」は秋田駅を午前6時すぎに出発し、午前7時半過ぎに盛岡駅で「はやぶさ」と連結して東京駅に向かっていて、連結部分が外れた当時、時速およそ315キロで走行していたということです。 「はやぶさ」と「こまち」は自動的に非常ブレーキが作動し、停車したということです。 JR
At least 32 people, including two children, were killed and thousands more injured, many seriously, after communication devices, some used by the armed group Hezbollah, dramatically exploded across Lebanon on Tuesday and Wednesday. In the latest round of blasts on Wednesday, exploding walkie-talkies killed 20 and injured at least 450 people, according to Lebanon's health ministry. The explosions o
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