ブックマーク / facta.co.jp (2)

  • 医者と製薬会社の「悪しき慣習」

    医者と製薬会社の「悪しき慣習」 新薬販促のため製薬会社は多額の金銭を医師にバラまき、国や保険者、患者に余計な負担を強いる。 2019年12月号 LIFE [特別寄稿] by 尾崎章彦(乳腺外科医) Aさんは地方都市の総合病院に勤務する内科医だ。その日はX大学のB教授が都内のホテルで講演会をする日である。B教授は同分野における権威であり、A医師は診療を終えると、待たせてあったタクシーに乗って最寄りの駅へ向かった。タクシー券を渡して駅に駆け込むと予約していた新幹線にはギリギリ間に合った。1時間ほど新幹線に揺られると、会場となるホテルに到着した。会場は超満員で立ち見も出ており、壇上ではまさにB教授が講演を始めようとしていた。B教授の語り口はいつになく熱い。話題の中心は新薬のCだ。「Cの時代がやってきました、もう一度言います、Cです」――。 講演会が終わると、係りの者に隣の部屋に通された。そこでは

    医者と製薬会社の「悪しき慣習」
    kikemiya
    kikemiya 2019/12/18
    医者と製薬会社の癒着
  • 日本衰退の元凶「新自由主義」

    衰退の元凶「新自由主義」 なぜ、日経済は成長しなくなったのか。答えは簡単である。政府が「デフレ下におけるインフレ対策」という愚行を続けてきたからだ。 2019年10月号 POLITICS [特別寄稿] by 中野剛志氏(評論家) まず、図1をご覧いただきたい。 これは、1995年から2015年までの20年間の経済成長率(名目GDP=国内総生産の変化率)の各国比較である。日だけが経済成長を止めているのが、一目瞭然だ。しかも、日は20年に及ぶデフレであり、このような長期のデフレは、世界にも類を見ない。第2次世界大戦後、「奇跡」と呼ばれた経済成長を成し遂げた国が、90年代半ばを境として、突然、このような無残なパフォーマンスしか出せなくなった。なぜ、こうなってしまったのか――。 しばしば、「日は成熟社会だから、もう経済成長は望めない」だの「少子高齢化社会だから、経済成長はできない」だの

    日本衰退の元凶「新自由主義」
    kikemiya
    kikemiya 2019/09/28
    インフレとデフレ対策。中野剛志
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