ブックマーク / kensuu.com (6)

  • 2021年はどんなサービスを作っていきたいか|けんすう

    こんにちは。アルという会社をやっている、けんすうというものです。今日はなんか、年末ぽいものを書きます。 早いもので、僕がインターネットでサービスをつくりはじめたのが2000年からなので、もう20年間もサービス作りをしていることになります。大量にサービスを作っては失敗していて、よくもまあ飽きずにやっているな、と我ながら思います。 失敗したサービスについては、まとめたことがあるので興味ある方はご笑覧ください。 で、こっから先ももちろんサービスを作っていきたいと思っているんですが、「なんでそんなにサービスを作っているのか?」というと・・・。 シンプルに、インターネットでサービスを作った時のフレッシュな感動が今も心で生きているからです。 何も持っていない高校生とかが作ったサービスに、多くの人が書き込みをしてくれたり,活動をすることで、生き生きとサービスが育つ様だったり、そこで作った人でも予期せぬ

    2021年はどんなサービスを作っていきたいか|けんすう
  • 2020年のアル社の振り返り|けんすう

    こんにちは!アルという会社をやっている、けんすうというものです。 せっかくなので2020年の振り返りでもしようと思います。 総論総論としては、ここ20年くらいで、もっともシンプルにサービスづくりというものに集中できたなという感じがします。 もともと、基的にはサービス作りばっかりしていたい人でして、いつかはみんなに使われる大きなサービスを作るぞ、ということに興味が強く、それ以外のことにはあまり興味がわきません。 2020年は、もともとほとんどいかなかった飲み会はさらに0に近づき、エンジェル投資などもほとんどやめたので、自社のことにしか時間を使いませんでした。 唯一の趣味はマンガなのですが、マンガを読むことも仕事みたいになったので、より純度が高く、サービス作りだけをしてた1年です。その状況を作ってくれた会社のメンバーや株主などには感謝しかありません。 大まかな1年の流れ1月〜3月くらいには、

    2020年のアル社の振り返り|けんすう
  • 誹謗中傷かどうかよりも、批判の量のほうが問題じゃないかなという話|けんすう

    悲しい事件がおきて、インターネット上での誹謗中傷が問題になっています。 「自分も誹謗中傷されて困っている」「誹謗中傷をやめて」などと、有名な人たちが発言したり、テレビで「SNSが問題だ」と特集組まれたりしています。 で、それに対する解決策がいろいろなところで書かれていますが・・・。 20年くらい、インターネットコミュニティ界隈にいて、自分でも運営をたくさんしてた経験からすると、割と的外れなものも多いんじゃないかと思ったので、筆をとります。 当はこういう話題を取り上げるのも好きじゃなく、書いても自分にはメリットがまったくない上に、批判を浴びそうなので気がのらないんですが、、、なんとなく書いたほうが社会が前に進む可能性があるなと思ったので書いてみます。 誹謗中傷と批判を分ける意味があまりない結論からいうと、「誹謗中傷と批判をわけてちゃんと考えよう。」みたいな言論を最近良く見ますが、これはあま

    誹謗中傷かどうかよりも、批判の量のほうが問題じゃないかなという話|けんすう
  • マンガを売るには、いかにSNSでの会話に出てくるかが大事になっている気がする|けんすう

    アルというマンガサービスをやっているものです。 「マンガをもっと売って盛り上げるぞ!」という気持ちで考えているので、エンタメ作品の宣伝ってどうするといいんだろう?というのを、頭がちぎれるほど考えています。 言うまでもなくエンタメにおいて、宣伝やプロモーションは大事です。作品が売れるために必要なものを、めちゃくちゃ単純化すると、 - 作品のクオリティが高い - プロモーションがワークする という2つの掛け算に集約されます。 作品のクオリティが高いだけでも、プロモーションがうまいだけでもダメというのは、イメージしやすいですよね。 で、作品のクオリティが高いという前提があったとして、、、プロモをどうするべきか?というのは難しい問題です。 というのも、映画でもマンガでも、時代の空気や手法の変化はあれど、作品そのものはの変化はそこまで大きくありません。 昔の映画を観ても楽しめるし、手塚治虫をいま読ん

    マンガを売るには、いかにSNSでの会話に出てくるかが大事になっている気がする|けんすう
  • 「アンチ」を叩いて切り捨てていくのはあまり良くないなーと思う理由

    最近、Twitterを見ていると、「アンチは即ブロック!」という発言とか、批判されたり叩かれたときに、ものすごい勢いで反論したりするケースをよく見ていて・・・。 ちゃんと反論しないと、調子にのってあることないこと書かれ続けるから、どこかで言わないといけない、というのはすごく理解できるのですが、一方で別の視点もあったほうがいいかなと思って、筆をとりました。 (追記) 公開時は無料だったんですが、10万人以上の方に読まれたっぽいです。ありがとうございます。「有益な情報は無料にするけど、そんなでもない記事は有料にしていく」という方針のもと、もう読んでいる人もほとんどいなそうなので、有料に切り替えました。 あ、ちなみに、いい感じに自分のイメージをアップさせるような記事の書き方、たとえば「みんなを愛していこうよ!」みたいなポジティブなことをいって、なんとなく読後感をよくするみたいなことは、あまりでき

    「アンチ」を叩いて切り捨てていくのはあまり良くないなーと思う理由
  • メンタルが豆腐の人向けの、あまり落ち込まないための工夫|けんすう

    質問箱とかやっていると「こんなことがあって落ち込みます。どうしたらいいですか?」「メンタルが弱いのですぐに落ち込みます。」みたいなのが多くて、みんな落ち込んでいるんだなあ、と思った次第です。 かくいう僕も、メンタルが水気の多い豆腐くらい弱いのです。なんか老舗の旅館とかで出てくる豆腐みたいな感じです。あれおいしいよね。 なので、昔は落ち込んでる時が多かった気がするのですが、いろいろがんばった結果、落ち込むことがかなり少なくなり、落ち込んでも数時間でどうでもよくなるという感じになりました。 生まれ持った性質とかメンタルの強さではないので、他の人にも応用できるかなあ、と。というか、メンタルの強い弱いは、どちらかというと、物事に対してどう考えるかの習慣にすぎないんじゃないか、とも思っています。 というわけで、落ち込まないための工夫をちょっと紹介していきたいと思います。 (単に歳をとって気にしなくな

    メンタルが豆腐の人向けの、あまり落ち込まないための工夫|けんすう
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