先のエントリ、人心掌握術 - novtan別館で何を書きたかったかというと、コミュニケーションをスキルと見做す人たちは、一体何を求めているんだろうかってこと。コミュニケーションのスキルと言っても目的に応じていろいろと使い分けなければならないものだから、これこそがスキル的な単純化というのは非常に危険な発想ですよね。人心掌握術ってのはコミュニケーションというよりは人間操縦のスキルだし、相手の勘違いを上手く利用するものだから、それに相手が気付いてしまったときには目も当てられない結果になるわけです。 じゃあコミュニケーションのスキルってのは何かって問われると、やっぱり色々ありすぎて答えに窮する。そもそもそこでコミュニケーションって言っているのは一体どこまでのことなんだろう。 前にコミュニケーション能力の変遷 - novtan別館として書いたものは、表面的にやりとりする部分は場数だよ、ということに過