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ブックマーク / kokokubeta.hatenadiary.org (3)

  • 暗号の快感 - kokokubeta;

    アニメ好きにだけわかる絵とのこと。これは、たぶん涼宮ハルヒということなんだろう。制服と髪の毛とリボンの色が抽象化されて表現されている。抽象化された表現は、わかる人にだけわかるような暗号として機能するようだ。これは絵の話なのだろうけど、文字や文章のこととして考えたらどういうことになるだろうか。哲学書とか、難しい文章は暗号のように感じることがある。あと極端に短い名言とかも同じように感じることがある。あれってある種の暗号で、わかる人にだけわかる。その、わかる人にだけわかる感というのは内側にいる人にとっては快感なので、なかなかそれを民主化しようという気にはならないものなのかもしれない。

    暗号の快感 - kokokubeta;
    kiku-chan
    kiku-chan 2009/12/03
    内輪ノリの様式美というか。最近のテレビアニメはほとんど見る機会がないのだけれど、たまに見る機会があってもこういった「臭い」が多少あって、その先を見る気にならなかったりする。/まあ、どんな分野にでもある
  • 新人教育がつまづいている例 - kokokubeta;

    こういう例、よく見る気がする。 上司:基的なことをやらせてみて、それが十分以上にできているようならその具合を見てレベルの高いものを任せる 新人:基的なこと以上のことができると思っているので、基的なことをやらされてもあまり真剣になれない 結果として、真剣にできていない基的なことがあまりうまくいかず、上司は「まだ任せられない」と思い、新人は「こんなのをいつまでもやるのか」と悩む。上司が新人を見くびっていると考えるか、新人が最初から高くを望みすぎると考えるか。個人的には、これは二人のコミュニケーションの問題だろうと思うのだけれども。

    新人教育がつまづいている例 - kokokubeta;
  • 「手続き」と「型」の違い - kokokubeta;

    どちらも「マニュアル」ということにして自分の中でごっちゃにしやすいんだけれども実は3つともかなり違うようだ。「手続き」というのは公平さの象徴だ。一人一人が異なる状況の中で、それを公平に扱うために存在している。「型」は身体知の象徴で、言葉では伝えにくい知識を伝えるためのメディア。型を繰り返すことで、ある種の知識を伝達することができる。「マニュアル」は機械化の象徴。最低限の効果を効率よく生み出すための管理の手法のようだ。実務ではたまに混同して使われることがあって、これが不幸を生み出すこともありうる。3つに共通することとしては、どれも手段なので、目的を見失わないようにしないといけないということだろうか。問題は、それをいかに強制するかで、昔はそのために権威がよく使われていたけれど、いまはその行為自体を楽しくするとか、その有用性を理屈で説明するとか、結構むずかしいことを求められているように思う。

    「手続き」と「型」の違い - kokokubeta;
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