大阪・八尾市役所で住民票の発行などの窓口業務を委託されていた人材派遣会社の元契約社員が、徴収した手数料およそ1400万円を着服していたことがわかり、市は刑事告発を検討しています。 八尾市によりますと、手数料を着服していたのは、市役所から窓口業務を委託されていた人材派遣会社「パソナ」の31歳の男性の元契約社員です。 先月、窓口で徴収した住民票の発行手数料などとレジの残金があわなかったためパソナが社内調査した結果、着服を認めたということです。 元社員は住民票の発行件数を日報などに少なく記録したうえで、レジから現金を抜き取っていたということで着服した総額は先月までの2年間におよそ1400万円にのぼるということです。 元社員は「カメラなどを購入したり競馬やギャンブルに使ったりした」と話しているということで、会社は7日までに懲戒解雇して全額を市に弁済をしました。 八尾市は元社員の刑事告発を検討してい
![八尾市の窓口業務で手数料着服か|NHK 関西のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5898a423d129998ddede364abbc0dab2bac14ff1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fkansai-news%2F20191008%2F2000020986_20191008190055_m.jpg)