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  • 撃たれて全盲に、それでもプロ諦めない 19歳の米スケーター

    米カリフォルニア州サンフランシスコのスケートパークで、写真撮影に臨むザイオン・リクスゲインズさん(2022年5月6日撮影)。(c)JOSH EDELSON/ AFP 【6月10日 AFP】両目を撃たれ、全盲になりながらも、ザイオン・リクスゲインズ(Zion Ricks-Gaines)さん(19)はスケートボードをやめなかった。それどころか、以前よりも情熱を燃やすようになった。 「今もプロを目指しているし、プロスケートボーダーになるという目標を達成したい」。米カリフォルニア州サンフランシスコのスケートパークで、トリックの準備をしながら話した。 「生徒向けの放課後スケートプログラムを増やしていきたい。もし今も目が見えていたら、そうした方向には目が向かなかったはずだ」とザイオンさん。今は会う人すべてと情熱を共有したいと考えている。 ザイオンさんの人生は昨年暮れ、とあるバーの近くで一変した。友人

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    kiku72 2022/06/10
    “友人と一緒に帰宅途中だった彼は、そこで酒に酔った男に銃で撃たれた。”#guncontrol
  • 「良心に従っただけ」 祖国ロシアと名門バレエ団離れたプリマ

    オランダ・アムステルダムのオランダ国立バレエ団で写真撮影に応じるオリガ・スミルノワさん(2022年5月13日撮影)。(c)JOHN THYS / AFP 【6月5日 AFP】ロシアの名門ボリショイ・バレエ団(Bolshoi Ballet)のプリマバレリーナだったオリガ・スミルノワ(Olga Smirnova)さん。2月24日に始まったロシアウクライナ侵攻を受け、3月に退団した。祖国ロシアが世界的に孤立を深める中、バレエ団に残っているダンサーや振付師、アーティストの将来を憂えている。 スミルノワさんはボリショイを代表する存在だった。すらりとした体形に長い首、切れ長の目は、自身の芸術を表現するのに「完璧な」ルックスと英メディアに評されたこともある。 現在はオランダ国立バレエ団(Dutch National Ballet)に移籍し、アムステルダムでリハーサルをしながらAFPの取材に応じた。 ボ

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    kiku72 2022/06/07
  • 「デペッシュ・モード」のフレッチャーさん死去 60歳

    英ロックバンド「デペッシュ・モード」のキーボード奏者アンドルー・フレッチャーさん(2012年10月23日撮影、資料写真)。(c)MIGUEL MEDINA / AFP 【5月27日 AFP】英ロックバンド「デペッシュ・モード(Depeche Mode)」の創設メンバーでキーボード奏者のアンドルー・フレッチャー(Andrew Fletcher)さんが死去した。60歳。同バンドが26日、発表した。 同バンドはツイッター(Twitter)に、「私たちはショックを受け、とてつもない悲しみに包まれている」と投稿。「フレッチ(フレッチャーさんの愛称)は真に美しい心を持っていた」と悼んだ。(c)AFP

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    kiku72 2022/05/27
  • ロシア外交官が辞職 ウクライナ侵攻を痛烈批判

    スイス・ジュネーブにあるロシア国連常駐代表部の正門(2021年10月14日撮影、資料写真)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【5月24日 AFP】スイス・ジュネーブにあるロシア国連(UN)代表部のボリス・ボンダレフ(Boris Bondarev)参事官が、同国のウクライナ侵攻に抗議し、辞職した。「これほど祖国を恥じたことはない」と述べている。 AFPは、ボンダレフ氏がジュネーブに駐在する各国の外交団に送付した書簡を入手。同氏はその中で、外交官としての20年のキャリアに終止符を打つと表明した。 同氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に言及し、「プーチン氏がウクライナに対して、さらに言えば西側世界全体に対してしかけた侵略戦争」を非難。「この戦争を企てた者たちの目的はただ一つ、永遠に権力の座にとどまり、豪華で悪趣味な宮殿に住み、総トン数と

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    kiku72 2022/05/24
  • 「沈黙は賛成と同じ」 ロシアで声を上げる76歳の反戦画家

    ウクライナ侵攻に抗議する自作プラカードと撮影に応じる画家のエレーナ・オシポワさん。ロシア・サンクトペテルブルクの自宅で(2022年5月8日撮影)。(c)AFP 【5月22日 AFP】ロシアが第2次世界大戦(World War II)の対ドイツ戦勝記念日(Victory Day)を迎えた9日、画家のエレーナ・オシポワ(Yelena Osipova)さん(76)はほとんど寝ずに、ウクライナ侵攻に抗議するプラカードを仕上げた。 しかし、ロシア第2の都市サンクトペテルブルク(St. Petersburg)にある自宅を出た途端、見知らぬ男性2人にプラカードを奪われ、持ち去られた。 「明らかに組織的な妨害でしょう」。それでもオシポワさんは、めげることなく代わりのポスターをつかむと、再びデモへ向かった。 大学で芸術を教えていた元教授でもあるオシポワさんは、2000年にウラジーミル・プーチン(Vladim

    「沈黙は賛成と同じ」 ロシアで声を上げる76歳の反戦画家
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    kiku72 2022/05/23
    “オシポワさんが機動隊にたびたび拘束される映像は、ソーシャルメディアで広く拡散されている。”このおばあちゃんの動画見たことある
  • 酸攻撃の被害女性、苦しむ仲間に救いの手 メキシコ

    メキシコ市で取材に応じる酸攻撃の被害者マルタ・アビラさん(2022年3月28日撮影)。(c)Omar TORRES / AFP 【5月22日 AFP】メキシコ人女性のカルメン・サンチェス(Carmen Sanchez)さん(37)は、自分を虐待していたパートナーと別れた後、酸で襲撃され重傷を負った。今、その治癒の一環として、同様の被害を受けた女性たちの人生の立て直しを手助けしている。 人生を一変させた酸攻撃から8年間、皮膚の再建や移植を含め、61回に及ぶ手術を受けた。 「耐える毎日ですが、完全に治るのかどうか分かりません」。傷痕を隠すために黒いサングラスを着けたサンチェスさんは語る。「事故に遭ったのでも、生まれつきでもありません。計画的に酸を買い、私に浴びせたのです。鏡を見るたびに、彼の姿が浮かびます」 サンチェスさんは昨年、「酸による暴力に終止符を打つ」ために、自分の名前を冠した「カルメ

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    kiku72 2022/05/22
  • 「君の絵が必要」 最前線に残るストリートアーティスト ウクライナ

    ウクライナ第2の都市ハルキウの路上で作品を背にたばこを吸うストリートアーティストのハムレット・ジニキウスキーさん(2022年5月16日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP 【5月21日 AFP】ウクライナ第2の都市ハルキウ(Kharkiv)出身のストリートアーティスト、ハムレット・ジニキウスキー(Gamlet Zinkivsky)さん(35)は、ロシア軍による侵攻の最前線となった地元に残って街中に作品を描き続けている。 南米ペルーのリマから英ロンドンまで、国際的に作品を発表してきたジニキウスキーさんだが、今は世界を飛び回るキャリアからいったん離れ、自らの才能を生かして自国兵士の士気を高めようとしている。 「国外に避難すれば、どこかでキャリアを継続できます。でも、それは気休めにしかなりません。ウクライナにとどまることで、国を築いている一員だという気持ちになれるんです」 ロ

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    kiku72 2022/05/21
    “ハムレット・ジニキウスキー(Gamlet Zinkivsky)”
  • 試合中の人種差別でコリンチャンスDF逮捕 ブラジル1部

    サッカーカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)のコリンチャンスに所属するラファエル・ラモス(2021年4月3日撮影)。(c)Miguel RIOPA / AFP 【5月16日 AFP】サッカーカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)のコリンチャンス(Corinthians)は15日、所属するポルトガル人DFラファエル・ラモス(Rafael Ramos)が、相手選手への人種差別的中傷により、前日行われたインテルナシオナウ(Internacional)戦後に逮捕されたと発表した。 インテルナシオナウのMFエジニウソン(Edenilson)は、2-2の引き分けに終わった試合の後半、ボールを競っている最中に「猿」と言われたとしてラモスを告訴している。 疑惑を否定しているラモスは、南部ポルトアレグレ(Porto Alegre)で行われたリーグ戦後に警察に身柄を拘束されたが、すぐ

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    kiku72 2022/05/16
  • ウクライナ・ヘルソン州、ロシアに併合要請へ

    時間2022年5月11日午後4時現在で、ロシア軍によるウクライナ侵攻の状況を示した地図。赤い点は交戦中の地点(2022年5月11日作成)。(c)SIMON MALFATTO, SOPHIE RAMIS, KENAN AUGEARD / AFP 【5月11日 AFP】(更新)ロシアが制圧したウクライナ南部ヘルソン(Kherson)州のロシア側当局者は11日、同州をロシアに併合するようウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に要請する方針を発表した。 ヘルソン州の州都ヘルソンは、ロシアによるウクライナ侵攻開始後に最初に制圧された主要都市。 ロシアの通信社によると、州当局のキリル・ストレモウソフ(Kirill Stremousov)氏が「ヘルソン州をロシア連邦の完全な支配下に置くよう要請を行う」と表明した。 ストレモウソフ氏は、同州が「年内に」ロシアの完全な統治下に置かれ

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    kiku72 2022/05/12
    これでプーチンも満足して終戦して欲しい
  • マリウポリは「完全に破壊」 ウクライナ大統領

    ウクライナ・マリウポリで破壊された建物。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年4月29日撮影、30日公開)。(c)AFP PHOTO /SATELLITE IMAGE ©2022 MAXAR TECHNOLOGIES 【5月7日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は6日、南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)は完全に破壊され、包囲されているアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所くらいしか残っていないと述べた。 ゼレンスキー氏は英ロンドンのシンクタンク、王立国際問題研究所(チャタムハウス、Chatham House)とのビデオ通話で、要衝マリウポリの陥落がウクライナ紛争の行方にどう影響するかとの質問に対し、「マリウポリは陥落しようがない。何も残っていない。すでに壊滅状態で建物もない。完全に破壊されている」と答えた。 さら

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    kiku72 2022/05/07
  • EU、ロシア正教会トップへの制裁検討

    ロシア正教会の最高指導者キリル総主教(2022年2月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / Russian Orthodox Church press service / Igor PALKIN 【5月4日 AFP】AFPが4日に確認したリストによると、欧州連合(EU)欧州委員会(European Commission)はロシア産石油の段階的禁輸を含む対ロシア経済制裁の一環として、ロシア正教会のトップ、キリル総主教(Patriarch Kirill)に対する制裁を検討している。 制裁者リストにはキリル総主教を含め58人の名前が記載されていた。ロシア軍人のほか、ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領府報道官の、娘、息子も含まれていた。(c)AFP

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    kiku72 2022/05/04
    “キリル総主教”
  • ロシア正教会司祭、ウクライナ侵攻を批判 投獄も覚悟

    ロシア正教会のゲオルギー・エデリシュテイン司祭。ロシア・コストロマ州ノボベールイカーメニ村の自宅で(2022年4月25日撮影)。(c)Yuri KADOBNOV / AFP 【5月4日 AFP】ロシア正教会のゲオルギー・エデリシュテイン(Georgy Edelshtein)司祭(89)は、ウクライナでのロシアの軍事作戦に反対している。だが、異論を唱える人との議論は歓迎だ。自宅の居間の肘掛け椅子を指さし、「反対派の1人や2人はここに座っていてほしい」と話す。 ウクライナ侵攻に反対の声を上げたロシア正教会の聖職者は、一握りしかいない。白いひげをたくわえ、黒い祭服を着たエデリシュテイン司祭は震える声で、しかし、ためらうことなく主張する。「私は、悪い司祭なのだと思う。すべての戦争に反対してきたわけではないが、侵略戦争には常に反対してきた」 「(ウクライナは)独立国家だ。彼らが必要と考える国家を築か

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    kiku72 2022/05/04
  • ブチャ「リンゴの木通り」で絶たれた4人の命 (1)

    ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで、ミハイロ・ロマニュクさんの遺体を納めたひつぎを埋葬するオレクサンドル・スマフリュクさん(左、2022年4月19日撮影)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【5月3日 AFP】ウクライナの首都キーウ近郊にあるブチャ(Bucha)のヤブルンスカ(Yablunska)通りで、遺体となり見つかった4人の男性。彼らがここにたどり着いた理由は、それぞれ違った。危険な脱出を試みた人、借りた自転車を返そうとしていた人、負傷した知人の元に向かっていた人。中には、ロシア生まれの人もいた。 ロシア軍がブチャから撤退した後、ヤブルンスカ通りではこの4人を含め、民間人の服を着た少なくとも20人の遺体が見つかった。大半が銃で撃たれ、数週間にわたり道路に放置されており、ロシア軍による戦争犯罪の犠牲者とみられている。AFPなどが撮影した死者の写真は、ロシアに対する新た

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    kiku72 2022/05/04
  • トランプ氏、デモ隊の「脚撃て」と提案 元国防長官が暴露

    米ウィスコンシン州で行われた集会で、演説するドナルド・トランプ大統領(当時、2020年10月27日撮影、資料写真)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【5月3日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領が2020年、ホワイトハウス(White House)周辺で行われた抗議デモに怒りを爆発させ、側近に対し、デモ隊の脚を撃てないのかと尋ねていたことが、当時国防長官を務めていたマーク・エスパー(Mark Esper)氏による新著の抜粋から2日、明らかになった。 米ニュースサイト「アクシオス(Axios)」が入手した抜粋によると、トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室(Oval Office)でエスパー氏に対し、警察による黒人男性殺害事件をめぐり首都ワシントンで行われていた抗議デモについて「顔を赤くして、大声で文句」を言い、「撃てないのか? 脚を撃

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    kiku72 2022/05/03
  • 「第3次大戦」に発展の恐れ ロシア外相が警告

    ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相。ロシア外務省提供(2022年4月14日撮影)。(c)AFP PHOTO / Russian Foreign Ministry 【4月26日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は25日、ウクライナとの紛争が「第3次世界大戦」に発展する恐れがあるとして、停戦交渉に臨むウクライナ側の姿勢を非難した。 【特集】写真で振り返るウクライナ侵攻(4月17~23日) ラブロフ氏は国内メディアに対し、第3次大戦につながるリスクが「深刻化」していると指摘。「リスクを過小評価してはならない」と語った。 ウクライナとの交渉は継続するとしながらも、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は交渉する「ふり」をしているだけとし、「矛盾点はいくらでも見つけられる」と述べた。 ゼレンスキー氏は西側諸国に重火器の提供を要請して

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    kiku72 2022/04/26
  • マリウポリ製鉄所「持って数日」 指揮官、世界の指導者に救出要請

    ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(2022年4月12日撮影)。(c)Andrey BORODULIN / AFP 【4月20日 AFP】ウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)の「最後のとりで」となっているアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所に立てこもる同国軍第36独立海軍歩兵旅団のセルヒー・ウォリナ(Serhiy Volyna)団長は20日朝、「あと数時間とまでは言わないが、持って数日だ」と述べた。 ウォリナ氏はフェイスブック(Facebook)に「敵(ロシア軍)の数はわが方の10倍だ」と投稿。自分たちを救出し、第三国に移送してほしいと全世界の指導者に呼び掛けた。 さらに、ロシア軍は陸・空の戦力でも、戦車や火砲などの装備でもウクライナ軍を上回っているとして、「われわれはアゾフスターリ製鉄所一つを守るので精いっぱいだ。兵士だけでなくこの戦争の犠牲者である民間人もいる」と訴えた

    マリウポリ製鉄所「持って数日」 指揮官、世界の指導者に救出要請
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    kiku72 2022/04/20
    “ウォリナ氏はフェイスブック(Facebook)に「敵(ロシア軍)の数はわが方の10倍だ」と投稿。自分たちを救出し、第三国に移送してほしいと全世界の指導者に呼び掛けた。”
  • 塗りつぶされても恐れない、平和の壁画描く画家 ロシア

    ロシア・ボロフスクで、自身が描いた絵の前で写真撮影に応じるウラジーミル・オフチニコフさん(2022年4月14日撮影)。(c)AFP 【4月19日 AFP】ロシアの首都モスクワから車で2時間の場所にある人口約1万人のボロフスク(Borovsk)。元エンジニア、ウラジーミル・オフチニコフ(Vladimir Ovchinnikov)さん(84)は、この小さな町で何十年も前から建物の壁に絵を描いてきた。だが、ロシアウクライナに侵攻して以来、ウクライナや平和をテーマにした絵を描くと塗りつぶされるようになった。 最近、近郊の村の以前は店舗だった建物に立ち寄ったところ、壁に描いた青と黄のウクライナ国旗が白いペンキで塗りつぶされているのを見つけた。 鉛筆を取り出し、その上にハトの絵を描き始めた。すると、住民の男性がやって来て「警察を呼ぶぞ」と言われたという。 だが、オフチニコフさんは絵を描く試みを続ける

    塗りつぶされても恐れない、平和の壁画描く画家 ロシア
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    kiku72 2022/04/19
    “ オフチニコフさんは、ロシア社会が新たに「分断」されつつあり、「非常に悪い方向」に進みかねないと懸念している。一方で、平和を促進する芸術の力を信じており、これからも絵を描き続けるつもりだ。”
  • 「ここにあるのは恐怖」 荒廃したマリウポリの今、住民が語る

    ウクライナ・マリウポリで、ロシア兵と話をする女性。同軍によるプレスツアー中に撮影(2022年4月12日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【4月16日 AFP】ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)の元建設作業員ガリーナ・ワシリエワ(Galina Vasilyeva)さん(78)は、かつて自分が建設に携わったものの今は荒廃してしまった街並みを見渡すと、焼失した9階建てビルを指さして「あそこには焼け焦げた遺体がある」と語った。 「この辺りの建物はすべて、私たちの世代が建てたもの。今やすべて爆撃された」。ワシリエワさんは親ロシア派武装勢力が配給する人道支援物資の列に加わりながらこう語った。 約50万人が暮らしていた要衝都市マリウポリは、ロシアウクライナで開始した「特別軍事作戦」の初期に包囲された。1か月以上がたった今、ウクライナ軍は市内の大規模な工

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    kiku72 2022/04/17
  • ウクライナ難民、87万人超が帰国

    ポーランド南東部メディカでバスを待つウクライナ難民(2022年4月8日撮影)。(c)Wojtek RADWANSKI / AFP 【4月13日 AFP】ウクライナ国境警備隊は12日、ロシアによる2月24日の侵攻開始以降、国外に避難していた87万人以上が帰国したと発表した。 国境警備隊のアンドリー・デムチェンコ(Andriy Demchenko)報道官によると、現在は1日に2万5000人から3万人が帰国している。ほぼ全員がロシアと戦うために戻る男性だった侵攻当初と比べ、女性と子ども、高齢者が増えているという。 デムチェンコ氏は記者会見で「帰国者は、西部を中心に情勢が落ち着いてきたように見えるので、これ以上国外にとどまっていられないと述べている」と語った。 抵抗に遭ったロシア軍は先月末、東部で攻勢を強化するため首都キーウ近郊から撤退した。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は12日、侵攻開

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    kiku72 2022/04/13
    “デムチェンコ氏は記者会見で「帰国者は、西部を中心に情勢が落ち着いてきたように見えるので、これ以上国外にとどまっていられないと述べている」と語った。”
  • マリウポリ陥落間近か ウクライナ「最後の戦い」に備え

    ウクライナ東部ドネツク州で、記者会見に到着する親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」の指導者、デニス・プシーリン氏(中央、2022年4月11日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【4月12日 AFP】ロシア軍が包囲するウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)が、間もなく陥落する可能性が出ている。 マリウポリを包囲するロシア軍は、2014年に併合したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島と、東部ドンバス(Donbas)地方のドネツク(Donetsk)、ルガンスク(Lugansk)両州の親ロシア派武装勢力支配地域とを連結させることを目指しているとみられる。 ウクライナの第36海軍歩兵旅団は11日、フェイスブック(Facebook)への投稿で、「弾薬が尽きつつあるため、きょうの戦いが最後になるだろう」と説明。ロシア軍に「押し戻され」包囲されており、

    マリウポリ陥落間近か ウクライナ「最後の戦い」に備え
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    kiku72 2022/04/12