安倍元総理が演説中に2発の銃撃音。安倍元総理は倒れ、近くで発砲したとみられる男がSPたちに取り押さえられる様子をとらえた映像です(視聴者提供) 事件は7月8日、午前11時半ごろ奈良県にある近鉄「大和西大寺駅」駅付近で、演説を行っていた安倍元総理が銃で撃たれました。消防によりますと、安倍元総理は心肺停止の状態で、ドクターヘリで病院へ搬送されました。 警察によりますと、現場では男が拳銃を2発発砲し2発目が安倍元総理の左胸と首に命中したということです。 警察は殺人未遂の疑いで奈良市に住む山上徹也容疑者(41)を現行犯逮捕しました。 現在、警察が詳しい状況を調べています。安倍元総理は選挙応援の演説で奈良市に来ていたといて、現場には約30人がいたということです。
『父の博打に...入学祝いのカメラが消えた』苦しんだ男性がIR住民投票求め署名活動「人の不幸の上に経済活性化して誰がうれしいねん」 IR(カジノを含む統合型リゾート)について、国の計画では上限3か所と決められていますが、名乗りを上げたのは大阪と長崎のみでした。国への計画提出は今年4月に締め切られたため、認可されればIRの実施に着々と進んでいくという段階です。そんな中、この土壇場の状況で「大阪府民の賛否を住民投票で問う必要がある」とにわかに動き出した人たちが、今年3月から毎日、駅前や役所の前などで署名活動をしています。なぜ人々は立ち上がったのか。それぞれの思いを聞きました。 大阪府の『IR計画』は国に認可されれば2029年開業へ 大阪府が大阪市と共に誘致を進める『IR』は、国際会議場や展示施設、ホテルのほか、カジノ施設がある統合型リゾートです。年間来場者は約2000万人、経済効果は約1兆14
奈良県橿原市の日本維新の会の市議が、去年9月に市長を怒鳴りつけた音声を独自に入手しました。 【音声に残された日本維新の会 原山大亮橿原市議の発言】 「なんで俺の発言だけ問題あんねん。お前。こらぁ!お前ええ加減にせえよ、お前。都合のええことしやがってわれぇ」 すさまじい怒鳴り声の記録。これは去年9月、奈良県橿原市議会の議長室での音声をMBSが独自に入手したものです。 声の主は日本維新の会所属で、当時、橿原市議会で議長を務めていた原山大亮市議(45)です。一方、怒鳴りつけられているのは橿原市の亀田忠彦市長(49)です。 なぜこうした騒動になったのか。4月27日、亀田市長に話を聞きました。 (橿原市 亀田忠彦市長 4月27日) 「『この話潰したろか』と。言ってみれば、まくし立てるような勢いで相当強く。席も立ち上がって私の目の前まで迫って来られましたから」 奈良県では2031年に国体の開催が内々定
【独自入手】存在しないとされた『17年前のいじめ調査文書』成人した被害者本人も認める詳細記録...「ない」と一貫主張の神戸市教委は? 17年前に神戸市の小学校で起きた“いじめ”。神戸市教育委員会はこれまで一貫して「十分な調査を行えず、いじめがあったかどうか判断ができない」「いじめの調査文書はない」と主張してきた。しかし今回、取材班は教育委員会がこれまで“ない”と主張してきた『いじめの調査文書』を独自に入手した。 17年前のいじめ…加害児童も裁判所も認めたが“教育委員会”だけが認めず 取材班が独自に入手した神戸市教育委員会の内部で保管されていた34ページの資料。17年前に起きた“いじめの記録”で、これまで明らかにされてこなかった。 2005年、神戸市立の小学5年生だったAさんが同級生13人から、殴る蹴るの暴行を受けたり教科書を破られたりするなどの嫌がらせを受け、さらに約1年間にわたって50万
ひとりの記者が見続けた“教育現場”に迫る危機 教科書で”いま”何が起きているのか? いま、政治と教育の距離がどんどん近くなっている。 軍国主義へと流れた戦前の反省から、戦後の教育は政治と常に一線を画してきたが、昨今この流れは大きく変わりつつある。2006年に第一次安倍政権下で教育基本法が改変され、「愛国心」条項が戦後初めて盛り込まれた。 2014年。その基準が見直されて以降、「教育改革」「教育再生」の名の下、目に見えない力を増していく教科書検定制度。政治介入ともいえる状況の中で繰り広げられる出版社と執筆者の攻防はいま現在も続く。 本作は、歴史の記述をきっかけに倒産に追い込まれた大手教科書出版社の元編集者や、保守系の政治家が薦める教科書の執筆者などへのインタビュー、新しく採用が始まった教科書を使う学校や、慰安婦問題など加害の歴史を教える教師・研究する大学教授へのバッシング、さらには日本学術会
新型コロナウイルス患者の軽症・中等症病床の使用率がついに115%を超えた大阪府。医療現場の負担は限界に近づいています。オミクロン株の容赦ない感染力は病院内でもクラスターを次々と引き起こしています。患者と職員合わせて70人規模のクラスターが起きた大阪市内の病院を取材しました。 大阪市此花区にある「大阪暁明館病院」。第3波の頃から新型コロナの軽症・中等症患者を受け入れてきました。そして今年1月下旬に院内で初めてクラスターが発生したといいます。この病院では36床のベッドがある外科病棟を2020年11月から新型コロナ病棟に転用。ゾーニングなどの観点から19床を運用していました。しかし、2つあるリハビリ病棟のうちの1つで、1月24日に患者1人の新型コロナ陽性が判明。その後、感染者は雪だるま式に増え、1月31日には32人の新型コロナ患者がコロナ病棟で治療する事態となりました。 (大阪暁明館病院 西岡崇
今月、大阪市では約2万2000人の新型コロナウイルス感染者の入力遅れが起きました。入力体制強化のため、2月16日に個人情報の入力など一部の業務を外部業者に委託しましたが、2月17日に開かれた市議会で、契約時に必要な契約書や委託金額の見積書などが交わされていないことが分かりました。 【2月17日に開かれた大阪市議会でのやり取り】 (自民党大阪市議団 前田和彦副幹事長) 「契約書もなく指示書もなく、そしてかつ、決裁も取らずに今現在進行中なんです。重大な問題であると考えています。一連の対応に対する健康局長の見解をお伺いしたいと思います」 (大阪市健康局 新谷憲一局長) 「今回のケースについては、一刻も早く市民に迷惑をかけないために、取り急ぎ準備をしたものでございまして。きちんとした指示書がなかったというのは大きな反省点です」 市によりますと委託金は9650万円で、金額の妥当性については確認できて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く