満月のゆうべに・前編 : more-lo,more-so
2009/5/1310:57 満月のゆうべに・前編 結論から先に書くと、青山へは行った。 いつもどうりの行き当たりばったりで、いつもどうりのアンチクライマックスだったけども。 偶然には偶然が重なる。そんな感じだ。 そもそもの始まりはここだったのか。と、今からなら思う。 2009年5月9日は土曜日で、シャングリラのようなライブハウス稼業にとってはスケジュールが 入っていて当たり前。よっぽどのことがないかぎり、営業していない日はないというのが常識。 当然のようにシャングリラのスケジュールも早くから押さえられていて、なんらかのイベントに よって使用され、それなりの賑やかさで一日を終えるはずだった。 それが先方からキャンセルが入ったのが2ヶ月ほど前か。 そこから速やかにアクションを起こし、なんからのイベントをこちらで組めれば問題はなかった。 しかしそう簡単にはいかないのが世の中で。１ヶ月近くなって
シングルマン : more-lo,more-so
2009/5/720:31 シングルマン 『クイックジャパン』のインタビューで、 三田格の「RCサクセションのカバーを1曲やるとすれば、どの曲を選ぶか？」 という質問に、佐藤伸治は「トランジスタ・ラジオ」と答えていた。 この、佐藤伸治が唄うフィッシュマンズバージョンの「トランジスタ・ラジオ」を 頭の中で想像し、音を鳴らしてみる。というくだらない遊びを、けっこうやった。 ああでもない、こうでもない。そんな感じで何回も。 ただ、なんというか、そもそも「トランジスタ・ラジオ」× フィッシュマンズという コラボレーションじたいがある種の反則技で、「襟裳岬」× 森進一を頭で鳴らすぐらい のレベルというか、「トランジスタ・ラジオ」そのものが、なんならフィッシュマンズの オリジナルですかというぐらいにフィッシュマンズの音楽によく似た手触りと世界観を 持った楽曲なので、正直、夢想するやりがいは限りなくゼロ
アーカイヴ : more-lo,more-so
2007/3/3014:58 アーカイヴ ここのところ、考えごとをすることが多い。 フィッシュマンズナイトとか、ソウルフラワーの2DAYSとか。 「流れ」を感じるイベントが多かったせいもある。 過去。現在。未来。 で、過去の日記。2005年４月。 ------------------------------------------------------------------- この8月に大阪・梅田にあたらしいライブハウスが立ちあがる。 「Shangrila(シャングリラ)」という屋号。キャパは300。 出資/運営するのはLD&K というインディレーベル。 そこで働くことになった。 これまで自分のしてきたことといえば「hows」というミニコミをまきちらしたり、 「SINGLES」という店をはじめて好きな音楽を好きなだけ流したり、RAINDOGS」という レストランバーでライブイベントを増
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