大好評だった「想い出波止場高質音源盤再発」に続き、もう入手困難となっているワーナー期(1997~2000)羅針盤の同じく高音質音源再発(今回はSHM - CD)シリーズ決定!! 想い出波止場とはガラリと違う山本精一の歌の世界、意表をつくポップな「ウタ」の連続には今だからこそゾクゾクさせられる。ネオアコ~フォーク~アシッド・フォーク~ニュー・ウェイブ、、、「永遠のうた」。サントラ盤「アドレナリンドライブ」平山みきのセルフ・カヴァー「真夏の出来事‘99」も必聴! 羅針盤の盤 孤詣独往の音楽家山本精一にとって歌とは何だろうとの問いは、素朴だが不遜なものである。歌声の涼やかなることを密かに知らしめていた稀人・山本精一におけるポップスとはこれである。心のすきまにするすると入り込んでくる山本の歌は、まるで場所と時を選ばない。ウタモノなどという蔑称で括るのはやめたまえ。音楽家であればこそ言葉はある