New Audiogram : EDITOR'S CHOICE : LIVE REVIEW
★ 彼らほど、マイペースに自分たちの活動のスタンスを保ちオリジナリティを築き上げてきたバンドはいないだろう。10周年を迎えたOGRE YOU ASSHOLE、BLITZのステージは幕が降ろされた状態で、発売されたばかりのライヴ・アルバム『workshop』と同じく「ロープ (meditation version)」からスタートした。 ＊ ＊ 妖しい雰囲気を持つ「いつかの旅行」からヘヴィーなダブワイズが繰り広げられる「素敵な予感(alternate version)」と、アニヴァーサリーの祝祭感をいきなりぶった切るような選曲に驚く。そしてダンサブルな「見えないルール」が始まるところで、バンドの後方から照らされるライティングとともにようやくステージ前の幕が開く。 ＊ 現在のオウガを象徴する高揚感とサイケデリックな意匠をまとう『ペーパークラフト』収録のこの曲に続き「ムダがないって素晴らしい」「フ
New Audiogram : NEWS
明日開催！！OAU、Predawn、SOUR、Tam Tam出演のHighApps x New Audiogram当日券発売決定！！UST中継も！！ OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、Predawn、SOUR、Tam Tamの4バンドが出演し、明日3月6日に新代田FEVERで開催されるHighAppsとNew Audiogramによるコラボ・イヴェント "HighApps x New Audiogram #03" 当日券の販売が決定！！ 会場からUSTREAM中継も行ないます！！ オーガニックでナチュラルな4バンドの競演！！ お酒飲みながらゆっくり音楽を楽しめる一夜になること間違いナシ！！ 当日券は会場窓口にて17時30分から販売を開始します！！ お時間ある方は是非会場に来て心地よい音の波を体感してください！！ 明日は会場からフォトレポートとUSTREAM中継
New Audiogram : BLOG : 山嵜 廣和 (toe)
友人のデザイナーK君から数年前に聞いた話。 ある時、K君は地方での仕事を終え、東京へ新幹線で帰ることになった。 たまたま、お盆時期だったか、正月の時期だったかで指定席はもちろん取れなく 自由席も超満員で、しかたなく、ぎゅうぎゅう詰めの通路を定位置に。 発車して間もなく、とてつもなく具合悪くなってきたK君。 身動き取れない中でひとりうずくまり、早く東京に着くのを願うしか無い状況。 乗車している人全員がスシ詰めで他人の事まで気にしていられない中 ひとりの男性が「大丈夫ですか？」と水のペットボトルを買って渡してくれた。 その後も東京につくまで、折につけ気にかけてくれたそう。 なんとか東京に到着し、やっとの思いで腰を上げ、その助けてくれた男性の顔をみたら あのメロリンキューaka山本太郎だっという。 その話を聞いて以来、僕の中では「山本太郎＝すっげーいいヤツ」って図式が出来てまして。。 個人的には
New Audiogram : PREMIUM : FUJI ROCK FESTIVAL '12
過去最多のオーディエンスを集めた "FUJI ROCK FESTIVAL '12" ！！ 13年ぶりとなる全日晴天という環境の中、夢のようであっという間の最高な3日間でした。 そんなGREEN STAGEの大トリを務めたRADIOHEADのライヴ・レポートをお届けしたところで、3日間に渡りお届けしましたこの最速ライヴ・レポートもこれにて終了となります。 ご覧になって頂いた皆さんありがとうございました！！ それではまた来年、苗場にてお会いしましょう！！ ディスコグラフィーを年代を遡るようなセットリストだった。 「Lotus Flower」に始まり、「15 Step」にしてもいずれの楽曲もリズムがとりわけ強化されている。ここ数年のレフトフィールドなダンス・ミュージックへの接近が影響しているのだろう。「Karma Police」のようなバラードは別にしても、よりパーカッシヴにリアレンジされアップ
New Audiogram : NEWS
ブルックリンのノイズ・ポップ・バンド、PARTS & LABORのジャパン・ツアー各公演に2組4名様をご招待！！ 7月2日の渋谷O-NESTを皮切りにスタートするブルックリンのノイズ・ポップ・バンド、PARTS & LABORのジャパン・ツアー"PARTS & LABOR Japan Tour 2011"の各公演にそれぞれ2組4名様をご招待いたします！！ PARTS & LABOR（パーツ・アンド・レイバー）は2002年に結成されたブルックリンを拠点とするバンド。TV ON THE RADIO、DEERHOOF、Matt & Kimらとツアーをまわっていたり、親交の深いTyondai Braxtonとスプリットを出していたり、ブルックリンの実力派として知られる彼らが7月からジャパン・ツアー"PARTS & LABOR Japan Tour 2011"を開催する。響き渡るノイズ、躍動するリズ
New Audiogram : PREMIUM
自分が例えば30才になったら、ものすごく大人になっているような気がしていたけど、いざなってみると年齢だけが加算されていって社会的な対応はそれ相応に変化してくるけど中身はなんだか中学生のころから変わってなかったりする。きっと40才になっても60才になっても80才になってもこのままなんだろうなと諦めると大分楽になったりもする。ということで今回はオーバーフィフティな（もっとかも）現役ロッカーたちの5枚！ そうはいっても年齢は重ねるものだと教えらます。 私はフェミニストではないけれど、もし、女性は物作りには適さないなどと言ってる人がいたら頭を切断して直接脳みそに爆音で聴かせてあげたい。彼女の演奏するアコーディオンとホルンのハーモニーが絶妙に溶け合い、西洋でも東洋でもない未開の地へといざなう。サン・ラやピーファンクの地球以外の土地の世界観にも似ているのだろうか。”Woman is the nigge
New Audiogram : EDITOR'S CHOICE : LIVE REVIEW
2009.6.8 (mon) @ Shibuya O-WEST,Tokyo ACTs : DEERHUNTER / AKRON/FAMILY / ATLAS SOUND 去年から続く、シューゲイザー・リヴァイヴァルの波から派生したニューゲイザー・シーンの最重要バンドと名高いDEERHUNTERとUSオルタナ・シーンにおいて、圧倒的な世界観とパワフルなステージングで注目を集めているAKRON/FAMILYのカップリング初来日ツアーが実現した。それをなんとしてでも観ておきたいといった熱心なオーディエンスが開演前から当日券を求め列をなし、なんともいえない緊張感が人でいっぱいになった会場中に立ち込めていた。 ATLAS SOUND オープニングを飾るのはDEERHUNTERのBRADFORD COXによるソロ・プロジェクトATLAS SOUND。簡単なサウンドチェックを済ませると、"Hello"と
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