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ブックマーク / books.bunshun.jp (6)

  • 唯川恵、最新刊『おとこ川をんな川』より 第2話「かそけき夢の音」の冒頭を無料公開 『おとこ川をんな川』(唯川 恵) | 唯川 恵 | ためし読み

    作家デビューから40年、一貫して女性の恋愛や友情、生き方を描いてきた唯川さんが、満を持して故郷・金沢を舞台に紡いだ最新作『おとこ川をんな川』が10月23日(水)、ついに刊行になりました。 昭和初年の金沢の花街を舞台に、芸妓として強く、しなやかに生きる女性たちの姿を描いた連作長篇です。 刊行に先立ち、作の魅力を皆さんに感じていただくべく、書収録の第2話「かそけき夢の音」の冒頭を無料公開します。 金沢はひがしの茶屋街、置屋「梅ふく」の芸妓・トンボはある日、同じ歳で双子のように生きてきた朱鷺(とき)から、カキツバタが咲く音を聞きに行かないか、と誘われる。なんでもその音を聞くと願い事が叶うというのだが……。 寝巻に着替え、布団に潜り込んだところで朱鷺が言った。 「なぁトンボ、カキツバタが咲く時、ポンって音がするって聞いたことある?」 とうに午前二時を回っている。 「うん、まあな」 「じゃあその

    唯川恵、最新刊『おとこ川をんな川』より 第2話「かそけき夢の音」の冒頭を無料公開 『おとこ川をんな川』(唯川 恵) | 唯川 恵 | ためし読み
    kiku72
    kiku72 2024/11/01
  • 話題沸騰! 松本清張賞受賞作・井上先斗『イッツ・ダ・ボム』ためし読み 『イッツ・ダ・ボム』(井上 先斗) | ためし読み

    第31回松清張賞を受賞した井上先斗さんのデビュー作『イッツ・ダ・ボム』が2024年9月10日(火)に発売となります。発売に先駆け、ストリートアートを主題とした作の“第二部”冒頭ためし読みを公開します! なぜ“第一部”じゃなくて“第二部”なのか!? 作全体をお読みいただけたらお分かりいただけるかもしれません。 いま一番、クールでアツい物語を、どうぞお楽しみください。 第二部 イッツ・ダ・ボム 1 ワイルド・スタイル TEEL(テエル)は、辺りを見渡した。知り合いのスケーターはいないようだった。 地域の有志が川崎市へ働きかけて作ったスポットである。多摩川の河川敷で、傍らには小田急線の線路が通る橋がかかっていた。セクションと呼べる程のものは設置されていないコンクリートで舗装されているのみの広場だが、スケーターにとっては使ってもいい平坦な土地というだけで有難い。今日も初夏の陽射しの下、何組か

    話題沸騰! 松本清張賞受賞作・井上先斗『イッツ・ダ・ボム』ためし読み 『イッツ・ダ・ボム』(井上 先斗) | ためし読み
    kiku72
    kiku72 2024/09/14
    “発売に先駆け、ストリートアートを主題とした本作の“第二部”冒頭ためし読みを公開します!”
  • 死ぬ自由があってもいいじゃないですか『安楽死で死なせて下さい』橋田壽賀子 | 文春新書

    92歳「渡る世間は鬼ばかり」の人気脚家が語る究極の往生論 衝撃の問題提起で2016年「文藝春秋読者賞」受賞! 著者が「終活」を始めたのは89歳の時でした。きっかけは著者のことをママと呼んで親しくしている女優の泉ピン子さんから「ママはもう90なんだから、じゅうぶん歳を取ってるんだよ」と言われたことでした。夫に先立たれ、子供もなく、親しい友人もいない天涯孤独。仕事もやり尽くし、世界中の行きたい所へも行きました。やり残したことも、会いたい人もいない、もう十分に生きたと思いました。遺言は80歳の時に作っておいたので、まずは物の整理から始め、今までのドラマの原稿、ビデオテープ、手紙類などを大量に処分しました。あとは人に知られずにひっそりといなくなり、死んだことも公表せず、葬式や偲ぶ会もしないと決めたのです。 ただ、唯一気がかりなことは、病気になったり、認知症になったりして、人さまに迷惑をかけること

    死ぬ自由があってもいいじゃないですか『安楽死で死なせて下さい』橋田壽賀子 | 文春新書
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    kiku72 2024/09/07
  • 高橋弘希×ピエール中野「ロックバンドは終わらない――邦楽ロック五〇年クロニクル」 文學界12月号 | インタビュー・対談

    2023.12.12インタビュー・対談 高橋弘希×ピエール中野「ロックバンドは終わらない――邦楽ロック五〇年クロニクル」 文學界12月号 出典 : #文學界 「文學界12月号」(文藝春秋 編) 音楽エッセイ『近現代音楽史概論B』が十二月に刊行になる高橋弘希氏と、「凛として時雨」のドラマー、ピエール中野氏の初対談。LUNA SEAはなぜ「バンドを生むバンド」だったのか。ロックバンドは今後も存続しうるのか。同世代にして埼玉県育ちの二人が、九〇年代~二〇〇〇年代を中心に、邦楽ロック五〇年の歴史を語りつくす。 ◆プロフィール 高橋弘希(たかはし・ひろき)●1979年、青森県生まれ。2014年「指の骨」で第46回新潮新人賞を受賞。17年『日曜日の人々(サンデー・ピープル)』で第39回野間文芸新人賞を受賞。18年「送り火」で第159回芥川賞を受賞。他の作品に『朝顔の日』『スイミングスクール』『高橋弘希

    高橋弘希×ピエール中野「ロックバンドは終わらない――邦楽ロック五〇年クロニクル」 文學界12月号 | インタビュー・対談
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    kiku72 2024/04/02
  • 対談 岸政彦×林雄司 聞いたそのままが面白い――いまなぜ生活史か 文學界11月号 | インタビュー・対談

    2021.10.26インタビュー・対談 対談 岸政彦×林雄司 聞いたそのままが面白い――いまなぜ生活史か 文學界11月号 出典 : #文學界 ジャンル : #ノンフィクション 150人の声を集めた『東京の生活史』が刊行された。無名の人々が語る人生を記録する「生活史」はなぜ面白いのか? 編著者と「デイリーポータルZ」編集長がその謎を語り合った。 「文學界 11月号」(文藝春秋 編) ■作らない、ただ聞く 林 聞き手として参加しておいて言うのも何ですが、すげえデカいが送られてきてびっくりしました。 岸 『東京の生活史』(筑摩書房)って、面白いで、厚ければ厚いほどちっぽけになるんです。ひとりの人に二、三時間話を聞けば、五、六万字にはなるけど、一人一万字までにしてもらって、一五〇人で二段組み一二〇〇ページを超える厚さになった。でも、東京の昼間人口は一五〇〇万人ですから、全員の話を聞こうと思った

    対談 岸政彦×林雄司 聞いたそのままが面白い――いまなぜ生活史か 文學界11月号 | インタビュー・対談
    kiku72
    kiku72 2021/10/26
  • 「花森安治が唱えた実用文十訓」 - 文春写真館 あのとき、この一枚|文藝春秋

    話題の小説に登場する「あのトーストサンド」が北海道材で完全再現販売! 小樽「第3倉庫・とアートのイベント」(10月12~14日)で特別販売

    「花森安治が唱えた実用文十訓」 - 文春写真館 あのとき、この一枚|文藝春秋
    kiku72
    kiku72 2010/10/25
    無頼な昭和の作家が沢山「ジェロニモに扮した阿佐田哲也」「外野を守る坂口安吾」などなど
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