7月2日、大手出版社KADOKAWAは〈当社グループの保有する情報をさらに流出させたと主張していることを、確認いたしました〉とプレスリリースで発表した。 KADOKAWAを巡っては、6月8日以降、ラン…
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〈お知り合いでしたっけ?〉 以降、2人は急速に接近。最初に関係を持ったのは、球団が千葉に遠征する際に利用するニューオータニ幕張だった。 「ほかにも、本拠地のベルーナドーム近くのラブホテルや全国の遠征先のホテルで逢瀬を重ねたそうです」(A子さんの友人) 実は岸のSNSナンパが発覚するのはこれが初めてではない。2021年9月にも「週刊文春」で同様の手口で女性を口説いたことが報じられている。 「当時は不倫未遂に終わっています。岸さんも球団のヒアリングに対して『ナンパはしたが不倫は一切ない』と答えていました。ですが、A子には『実は過去に5人くらい関係を持ったことがあるんだよね』と打ち明けていたそうです」(同前)
運営するグループホームで利用者から過大に食費を徴収するなど不正が組織ぐるみで行われていたことが判明し、全国の自治体から相次いで事業所指定の取り消しや更新停止の行政処分が行われている株式会社恵。 その創…
現職の小池百合子都知事(71)が、前参院議員の蓮舫氏(56)らをリードする展開の東京都知事選(7月7日投開票)。2期8年に及ぶ小池都政の在り方が問われる中、「週刊文春」は、部署別の超過勤務状況を取りまとめた内部文書を入手した。小池氏は2016年の都知事選で「残業ゼロ」などの公約を掲げていたが、文書からは都庁職員の残業時間が労働基準法で定められた上限を超えていることが窺え、波紋を呼びそうだ。 総務局人事部職員支援課長が各局長らに宛てた文書 3選を狙う小池氏が2016年の都知事選で掲げた公約が、「7つのゼロ」だった。「待機児童」など7項目のゼロを目指すとしたが、実際にゼロを達成したのは、「ペット殺処分」のみ。「残業」については、都職員1人あたりの平均残業時間は13.5時間(2015年度)から、16.8時間(2022年度)へと逆に増加している。 今回、「週刊文春」が入手したのは、総務局人事部職員
「嘘だ!!」――ゴミ屋敷に500本近くあふれた「尿ペ(尿入りペットボトル)」。清掃員も驚きのヤバすぎる現場に、突如現れた「尿ペの作り主」とはいったい…? 12年間ごみ清掃員として働いたお笑い芸人・柴田賢佑氏による『ごみ屋敷ワンダーランド ~清掃員が出会ったワケあり住人たち~』(白夜書房)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む) ここは行くしかないと僕も前衛に行き、作業を進める。 こういったごみ屋敷は前衛と後衛に分かれることが多い。前衛は、分別しながらごみをかき分け進んでいく。後衛は、ごみ袋を広げたり、分別に使う段ボールを用意したりするなどのサポート役を担う。 尿ペはそのまま捨てることはできない。後で中身をトイレに流すため、尿ペだけを分けておく。 前衛に入った僕は、やられた社員の仇を取るように躍起になっていた。強いメンタルとフィジカルを見せ、ごみの中をズイズイ進んでいく。
「防塵マスク越しでも鼻に突き刺さるとんでもない激臭。アンモニア臭に苦味を混ぜたような臭い」。ゴミ屋敷に置かれた、謎の液体の入ったペットボトル。異臭を発する、謎のペットボトルの正体とは…? 12年間ごみ清掃員として働いたお笑い芸人・柴田賢佑氏による『ごみ屋敷ワンダーランド ~清掃員が出会ったワケあり住人たち~』(白夜書房)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 「ションぺ」と呼ぶ業者もいるが、うちでは「尿ペ」と呼んでいる。 尿ペとは、読んで字の如く、……と言っていいのかわからないが、尿が入っているペットボトルのことを指す。 これは僕史上最大の尿ペ屋敷を片づけた時の話。 前日に、社員から珍しく、「明日は完全防備でお願いします」と連絡が来た。 怖い。うちの会社は僕のリアクションが好きらしく、前日にスケジュールを教えず、当日サプライズ的に現場を発表することが多々あるのだ。そんな
なぜ日本では「荒唐無稽な噓」が通ってしまうのか。小池都知事が、これだけの疑惑をもたれながら非難をかわしてしまえる理由はどこにあるのか? ベストセラー『女帝・小池百合子』の著者が指摘する、大手メディアの罪。 真実を知りすぎた同居女性 「小池百合子さんはカイロ大学を卒業していません」――。 その衝撃的な手紙を私が受け取ったのは2018年2月のことだった(1月末に「文藝春秋」編集部に届いた)。 送り主は私の知らない名前。だが、私もこの女性のことを長く探し続けていた。早川玲子さん(仮名)。小池百合子都知事と約2年間、カイロで同居していた女性である。 小池はこの同居女性の存在を自著で一貫して伏せている。なぜか。それは早川さんが若き日の小池の真実を知り過ぎているからである。 2016年7月31日に行われた都知事選で小池は自民党を敵として戦い、自民党推薦の増田寛也に大差をつけて圧勝した。 選挙後も人気は
今年4月、北海道・旭川市で17歳の女子高校生が橋から落とされて殺害された事件。殺人の疑いで再逮捕された内田梨瑚容疑者(21)と同事件を担当していた北海道警旭川中央署のX警部補が不倫関係にあったことが「週刊文春」の取材でわかった。旭川中央署の署長は取材に対し否定せず、北海道警本部は「個別具体的な内容については、回答を差し控えます」とした。2人の不倫関係が殺人事件の捜査に影響を及ぼさなかったか、今後、道警には詳しい説明が求められるだろう。 ◇◇◇ 「女子高生を橋に置いてきただけ。突き落としていない」と供述 留萌市の女子高生・村山月(るな)さん(17)を、旭川市内の渓谷「神居古潭(かむいこたん)」の神居大橋から10メートル下の石狩川に突き落とし溺死させたとして、内田とA子容疑者(19)が再逮捕されてから約3週間が経過した。 “性欲モンスター”内田梨瑚容疑者 「村山さんが内田の写真を勝手にSNSに
安室奈美恵、DA PUMPやSPEED、MAXらを次々と輩出したことで知られる「沖縄アクターズスクール」創業者のマキノ正幸さんが、6月28日に敗血症性ショックで死去していたことがわかった。享年83。 父は映画監督のマキノ雅弘、母は女優の轟夕起子と、自身も華麗なる芸能一家に生まれたマキノさん。「週刊文春」の人気連載「家の履歴書」では、日本音楽界の一時代を築くまでの半生、そして安室奈美恵との衝撃的な出会いを語っていた。当時の記事を再公開する(初出:2018年12月20日 年齢・肩書等は公開当時のまま)。 マキノ正幸(まきの・まさゆき)/1941(昭和16)年、京都府生まれ。青山学院大学卒業。映画監督の父・マキノ雅弘と女優の母・轟夕起子の間に生まれる。祖父は日本映画の父・マキノ省三。長門裕之、津川雅彦とも血縁がある芸能一家で育つ。沖縄アクターズスクール校長として、安室奈美恵らを育成した。
ときには誹謗中傷や脅迫にまで過激化することも…。近年とかく炎上しがちな「田舎」に住む地元民と移住者のコミュニケーション。同じ地域に住む人間同士でなぜ争うのか? 両者を隔てる問題の原因を、徳島大学大学院教授の田口太郎氏の新刊『「地域おこし協力隊」は何をおこしているのか? 移住の理想と現実』(星海社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 年初には福井県池田町の広報誌で移住者へ向けた提言として出された「池田暮らしの七か条」の内容に「上から目線」などと各所から批判が集まりました。七か条には「都会風を吹かさないよう心がけてください」「品定めされることは自然です」といった文言が並び、テレビ番組などでも多く取り上げられたので覚えている方も多いかもしれません。 ほどなくして、今度は動画共有サイトに投稿された1本の動画が話題に。田舎への移住者による「【移住失敗】色々ありすぎて引っ越すこ
国境を越えた求愛の正体は単なる詐欺行為に過ぎなかった。警視庁暴力団対策課は20日、SNSで知り合った男性から現金をだまし取ったなどとして、詐欺などの疑いで神奈川県在住のナイジェリア国籍オージー・フランシス・アフィポ容疑者(61)を逮捕した。
用法用量を無視して注射を乱用 わたしが高校生の頃には、母の注射はほぼ連日常習の状態になっていた。この時点ではすでに父にもわたしにも頼らず、自分自身で打っていた。 オピオイドは通常の生活を送るひとならばまず生涯に一度も使う機会のない薬物なのだから、これは本来の使用頻度や用量をはるかに超えた紛うことなき〈乱用〉の状態だ。 乱用とは正しい目的以外の使用、正しい用法用量を無視した使用のことを指す言葉。依存症に陥る前段階として必ずこの状態を経るものだ。 初めのうちこそは、そのたびに父親に痛みを訴え一回分ずつ注射をもらっていたのだが、この頃になると、 「パパ、そろそろなくなるよ。持ってきておいてね」 と、まるでペットボトルの水の買い置きが切れたくらいのテンションで会話がなされるような異様な状況になっていた。 注射器を何度か使いまわすように もちろん父は、それをよしとしていたわけではない。 「本当に痛い
史上最大のピンチである。 状況を説明しよう。私プチ鹿島とラッパーのダースレイダーは数年前から全国の選挙現場を訪れている。選挙漫遊になぜハマったのか? 候補者は真剣勝負で人生を懸けているから熱さが凄いのだ。応援する人びとを含め目の前で熱い人間ドラマを見ることができる。「選挙は祭り」を痛感しつつ、誰を選ぶかによって自分の生活に関わってくることもあらためて実感できた。なので他の人にも選挙現場を見ることを薦めるようになった。「選挙なんか興味ない」と言ってしまえば、その陰でシメシメと思う人たちもいるのだから。
「A君は中学時代に全国大会で1位になり、スケート連盟の強化指定選手になるなど、ジュニアの有望選手です。ただ気持ちの浮き沈みが激しくて、それが演技に表れる。良いときはノーミスで滑ったかと思えば、悪いときは全部でミスしてしまう。安藤の指導者だった門奈裕子コーチのクラブで指導を受けていましたが、そこで時折指導に来る安藤と出会い、A君のほうから彼女にコーチを引き受けてもらいたいとオファーした」(フィギュア関係者) プロスケーター、タレントとして活動する安藤は娘と共に関東で暮らしており、A君が拠点とする名古屋とは距離がある。だが安藤は初めて専任コーチとして指導する選手にA君を選んだ。 現役時代から、安藤が将来の夢として語っていたのが、「コーチになること」。初めての専任コーチとして、安藤はA君と向き合ってきた。
事務所内にはラクダの描かれた大きな布が壁に そうした中、小池氏の実兄・勇氏が6月21日、都内にある自身の事務所で「週刊文春」の取材に応じた。一般社団法人アフリカ開発協会の理事を務め、国際的なコンサルティング業務を長年手掛けてきたという。事務所内にはラクダの描かれた大きな布が壁に吊るされ、世界中の時間を示す時計も掛けられていた。以下は、勇氏との一問一答だ。 ――学歴詐称疑惑について。 「カイロは、8年住んでました。妹とは3年間、カイロで一緒ですよ。ほとんど向こうで会ってないけどね。彼女は勉強、僕は仕事。で、学歴の問題、みんな、めっちゃくちゃ言うなと思うんですよ。彼女は『アラビア語やりたい』と言って、そのとき、親父と3人で、じゃあカイロ行くかって話をしてたもんね。1971年には彼女はカイロに行ってるはず。で、カイロのアメリカンスクールに入るでしょ。そこで、アラビア語を勉強したの、2年間。カイロ
『黄昏のために』(北方謙三 著)文藝春秋 北方謙三さん14年ぶりの現代小説『黄昏のために』刊行を記念して、北方作品の愛読者であるカズレーザーさんとの対談が実現しました。「ハードボイルドの流儀」に肉迫する濃密な語らいをお届けします。(写真:原田達夫) ◆◆◆ 最寄り駅のハードボイルド カズ 北方先生と最初にお会いしたのは、二〇一六年のテレビ朝日さんの『アメトーーク!』という番組の「読書芸人」の回でしたね。 北方 カズさんたちが神保町の三省堂書店でロケをやっている日に、ちょうど私のサイン会があったんですよ。それで、書店の人が「不意打ちしましょうよ」と悪戯をもちかけてきて。 カズ ロケが終わって下の階に降りていったら、怖そうな方がこっちに背を向けていらっしゃったので、たまにロケで遭遇するおっかない人かな、ロケを追っかけてくるだけじゃなくて、三省堂の店内まで入ってくるって、相当、地元で幅を利かせて
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