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ブックマーク / inthemiddle.jp (10)

  • グレッグ・ギンはなぜGrateful DeadのTシャツを着ていたのか その1 – in the middle

    text by Miyapon/in the middle 「パンクとヒッピーは水と油」 パンクもヒッピーもその起源は遠い昔の話で、圧倒的なマイノリティになってしまった現代においてはピンと来ない感覚かもしれませんが、かつては同じサブカルチャーの枠の中においても、その間柄は非常に相性の悪いものの代名詞のようなイメージがありました。 決まり切った社会のレールに乗れない、または乗る気もない。精神の自由と解放が最重要、とにかく気持ちよくなりたい、はたらきたくない、反戦平等、などなど根源的な欲望や目指しているところは非常に似通った人たちのカルチャーなのですが、なぜウマが合わないのか。 一つの原因としては、物事への態度やコミュニケーションの取り方の違い、つまり超ざっくり言うとヒッピーが「愛と平和」であるのに対して、パンクが「怒りと破壊」であるからで、お互いに「お前ら気にわねーよ」ということになりがち

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    kiku72 2022/04/29
    “text by Miyapon/in the middle 「パンクとヒッピーは水と油」”
  • Interview-Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN New 7’’Skool Boyz / Psychotic Lolipop – in the middle

    Interview-Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN New 7’’Skool Boyz / Psychotic Lolipop in the middleの連載”ダムドという名の深き森”でもお馴染みのYoung ParisianのボーカリストTsuneglam Sam。今回は2022年3月15日リリース予定、Young Parisianとしてsplitを含む通算6枚目のNew 7inchEP”Skool Boyz / Psychotic Lolipop”について取材を行い、読者の方も気になっているのであろう”ダム森”執筆の経緯や、グラムロックへの熱き想いなどについても語ってもらった。 やはりその慧眼っぷりに驚かされるインタビューになった訳だが、これが”Tsuneglam Samという名の深き森”の入口となるのか… Interviewer-Murakami,Miya

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    kiku72 2022/03/17
    “”ダム森”執筆の経緯や、グラムロックへの熱き想いなどについても語ってもらった。”
  • Interview-水沢そら/イラストレーター 後編 音楽活動-The Gimmies,Wotzit – in the middle

    Interviewer-Bisco/Episode Sounds, Murakami,Miyapon/in the middle Gimmiesの2005年7月のオーストラリアツアーでのラジオライブ音源。当インタビューの際に、そらさんが過去の資料を探していて偶然見つけた(!)とのことで、日未公開の貴重な音源を今回提供していただきました。是非、当時のGimmiesの熱気を感じながらインタビューを読んでみてください。 Track List 1.STICK IT AROUND THE BEND/00:00-03:56 2.ALTERNATIVE MAINSTREAM/03:57-08:07 3.LET’S GET A MOVE ON/08:45-12:14 4.GOTTA KEEP COMING/12:19-17:29 5.LIVIN’ ON THE 16 SHADOWS/18:11-21:0

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    kiku72 2022/03/04
    “Gimmiesの2005年7月のオーストラリアツアーでのラジオライブ音源。当インタビューの際に、そらさんが過去の資料を探していて偶然見つけた(!)とのことで、日本未公開の貴重な音源を今回提供していただきました。是非
  • ダムドという名の深き森 -episode7 – in the middle

    text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN 突然だが連載「ダムドという名の深き森」は今回をもって一旦区切りをつけさせていただく。 えっ、『BLACK ALBUM』や『STRAWBERRIES』は? 『PHANTASMAGORIA』や『ANYTHING』は? それ以後は? キャプテンのソロは? ブライアン・ジェームスのその後は? ポール・グレイもローマン・ジャグもアラン・リー・ショウも出てきてないやんけ!!・・・・・ などなどご意見はあるでしょう。 だがしかし、この連載は“わかっちゃいない”パンク原理主義者と、1stと3rdしか聴いてないような上っ面ファンに向けてDAMNEDの神髄を解き明かそうとして書いてたんで。ハッキリ言って『BLACK ALBUM』以降のDAMNEDをキッチリバッチリ追ってる人はもうすでにダム森の住人なわけですから、その方々に向けて知らせ

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    kiku72 2022/02/15
    “text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN 突然だが本連載「ダムドという名の深き森」は今回をもって一旦区切りをつけさせていただく。”
  • ダムドという名の深き森 -episode6 – in the middle

    text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN かのジョン・レノンはグラムロックのことを“口紅を塗ったロックンロール”と表現した。つまりは新たなムーブメントに見えるがリップスティックを拭ってしまえばそれは単なるロックンロールだということが言いたかったのであろう。良くも悪くも。ならば私はTHE DAMNEDおよびデイヴ・ヴァニアンのことをこう呼ぼう。“黒き口紅を塗ったロックンロール”と……。 前回、DAMNEDの音楽的な変貌にともなうデイヴ・ヴァ二アンの歌唱の変化について述べたが、今回はそんなデイヴのルーツを探ってみたい。 ネット宇宙に広がる様々なインタビューをひたすら訳し読みしつつ彼の嗜好をまとめてみるが、「1956年、ベラ・ルゴシが亡くなったと同時にロックンロールが誕生した年に自分も生まれたんだ」と語るデイヴはそもそもジーン・ヴィンセント、そしてエルヴィスが好き

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    kiku72 2022/01/24
    “text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN”
  • ダムドという名の深き森 -episode5 – in the middle

    text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN パンク史、いやロック史に残る名盤『MACHINE GUN ETIQUETTE』。デイヴ・ヴァ二アンは「グレイトだ」と、そしてキャプテン・センシブルは「完璧に近いアルバム」と語る作をさらっと終わらせるには惜しいので、もう少し詳しく書いておきたい。 前回、作の冒頭2曲が後のハードコアパンクの誕生に与えたであろう“直接的な”影響について書いてみたが、タイトルナンバー 『MACHINE GUN ETIQUETTE』 はただただ高速なだけでなくそこにひとつおもしろい仕掛けが組み込まれている。それはゲイリー・グリッターの代表曲『Rock And Roll Part 1/Part 2』のリフの挿入だ。これは偶然かどうかとキャプテンに尋ねたところ……。 以下のやりとりをご覧あれ。 キャプテン「偶然かって? (ぺしっと自分の手の項

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    kiku72 2022/01/11
    “text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN”夜になっても行くとこないし、家でダムド聴こうかなと思わせる連載
  • ダムドという名の深き森 -episode4 – in the middle

    text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN 前回述べたように2nd『MUSIC FOR PLEASURE』のセールス失敗によりSTIFFレコードをクビになった不運なバンドTHE DAMNED。アルバムに不満を持ったラット・スキャビーズはレコーディング後に脱退することとなった。そもそもラットと一緒にやりたくてバンドを始動したという理由もあってブライアン・ジェイムスもおって脱退。そして ルー・エドモンズ も去り、バンドは空中分解へ。因みにラットの脱退後から78年2月に解散することを決定するまでの代役を務めたのは元LONDONのメンバーであり、後にルー・エドモンズとTHE EDGEなどで活動し、THE NIPS、そしてADAM&THE ANTSのレコーディングにも参加し、最終的にはCULTURE CLUBのドラマーとして大ブレイクするジョン・モスである。彼はCLAS

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    kiku72 2021/12/11
    “text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN”
  • ダムドという名の深き森-episode2 – in the middle

    text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN 前回、”ロンドンパンク初のアルバム”とされるダムドの1stは果たしてまったく新しい音楽だったのか? という視点で時にいやらしく時に無理やり解剖してみたが、初期ダムドを語る上で重要なポイントをひとつ記さないでいた。それは1976年にリリースされたダムドの1stシングル『New Rose』のB面『HELP!』のことである。もちろん忘れてたわけではなくそこに触れるとまた別の森を彷徨うことになるからだ。 HELP!- The Damned 『HELP』はご存じのとおりザ・ビートルズのカヴァーである。1stアルバム『DAMNED DAMNED DAMNED』には収録されなかったが、これこそがまさに“新しい”ロックンロールであり、ロンドンパンクの大革命ナンバーだったのではないだろうか。前項ではダムドの1stに組み込まれてるガレー

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    kiku72 2021/11/29
    “text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN”ヘルプ!のカバーはおれも大好き。昔グランジ詳しい人に教えてもらった
  • in the middle

    2021年に再始動して以降、海外のメタルパンク・シーンや、ダークウェイヴ / ポストパンク・シーンと密接に関わる Sex Virgin Killer は、実験的要素と80年代から脈々と受け継がれるウェイヴ・サウンドを取り入れたイベント「Into The Unknown」を2023年8月にローンチした...

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    kiku72 2021/11/14
  • ダムドという名の深き森 – in the middle

    というわけで、ここでまず最初にダムドの1st『Damned  Damned Damned』を分解してみたい。作はロンドンパンク史上初のアルバムだということは皆さま既にご承知の通りであろう。だがしかし、パンクロックのバイブルとしてマストな作品ではあるものの、あらためてコイツをねちっこく聴いてみると、聴けば聴くほど作は「そこまで新しい音楽=パンクなのか?」という気がしてくるのだ。 いやいや、全く新しいラウドな当時最先端の音楽には違いないのだが、あのスピード感とラットの特殊な“ドコドコドコドコ”“バシャバシャ”なドラミングに気をとられちゃって気付きづらいが、それらを剥ぎ取ってあらためて聴いてみると、思ってた以上にガレージパンク、サイケデリックの要素が強いことに注目していただきたい。そこにデトロイトの二大巨頭(ストゥージズ、MC5)から油分を抜き取った上で高速化したような味が加わる…具体的に曲

    kiku72
    kiku72 2021/11/13
    “text by Tsuneglam Sam/YOUNG PARISIAN”
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