子供 幼児にはカウプ指数、学童にはローレル指数が用いられます。子供の肥満をご参照ください。 妊婦 妊娠中の肥満や痩せは、病気等のリスクが高くなります。また妊娠中の体重は、増えすぎも、増え無すぎも注意が必要です。 妊娠前のBMIに応じた望ましい体重増加量については「妊娠中の体重増加の目安について」(日本産科婦人科学会)をご参照ください。 適正体重 日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、統計的に最も病気になりにくい体重とされています。25以上を肥満、18.5未満を低体重と分類しています。 肥満や痩せの病気のリスク 肥満は、糖尿病、高血圧、脂質異常などの生活習慣病のリスクが高くなります。また痩せは栄養不良、慢性進行性疾患などが生じることがあります。(日本肥満学会) 妊婦の場合は、肥満(BMIが25以上)になると、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、巨大児の発症率、帝王切開率が高くな