書籍を整理しようと思った。 しまってあるものも、再読しないのなら処分しようと思う。人生はもう短い。 とりあえず、1日一冊をノルマにして蔵書を読むことにした。 「いい人」をやめると楽になる―敬友録 (祥伝社黄金文庫 そ 2-4) 作者:曽野 綾子祥伝社Amazon 過去の著作の中から、「いい人なんてやめたほうが楽になるから」的な要素の部分を抜粋してまとめた書籍。曽野綾子の著作に慣れたひとなら、いろいろと感じるところは多いかと。 知らない人には理解は難しいかもと思う。 インターネットが炎上するものになってから。「曽野綾子」というワードはうっかり出せないものになった。ヤバいことをいうオバハンで、よく燃える。 しかし曽野綾子氏は、そんな炎上は全く関心がなかったと思う。あるとしたら、そこで動く人間の心理についてだと思う。 わたしが曽野綾子を知ったのは、マリリンモンローの生涯を題材にした小説をドラマ化