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月間50本以上の書評を執筆する書評家であり、ベストセラー『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』の作家としても知られ、更にヒップホップなどのブラック・ミュージックからクラシックまでを幅広くフォローする異色の音楽評論家としての顔を持つ印南敦史による連載「印南敦史の名盤はハイレゾで聴く」。 スティーヴィー・ワンダー『Hotter Than July』 誕生日パーティで“Happy Birthday”がかかると、みんなが「うぇ〜い!」ってなるのが耐えられない理由 音楽ライターになる直前だったと思うので、おそらく1990年代初頭、93年ぐらいのこと。御徒町駅前にあったソウル・バーでDJをしていたのです。週末にレギュラーの時間をもらっていて、会社が終わってから向かっていたんじゃなかったかな。 カラオケ屋などが入っている雑居ビルの上階で、ソウル・バーなのに店長も従
Kyoto Jazz Sextet feat. 森山威男 『SUCCESSION』 沖野修也が語るクラブに於ける日本のジャズの過去から現在 日本に於けるアシッド・ジャズ/クラブ・ジャズ黎明期より、ワールドワイドな活動を行ってきたプロデューサー/DJの沖野修也。その沖野修也が2015年に始動させたジャズ・ユニット、Kyoto Jazz Sextetの新作をリリース。何と今作では、レジェンダリー・ドラマー、森山威男を全面フィーチャー。e-onkyo musicでは柳樂光隆によるロング・インタヴューを掲載。自身のキャリア、そしてクラブ・シーンに於ける「日本のジャズ」について語っていただいた。 取材・文:柳樂光隆 写真:柳樂光隆、Yusuke Yoshinaga 沖野修也率いる精鋭たちとレジェンダリー・ドラマーの劇的な出会い 日本ジャズの過去と現在を繋ぎ、その延長線上にある明日を照らし出す 『SU
音楽のプロによるセレクトで、新譜を中心にご紹介するコーナー「セレクターズ・チョイス」。ここではロック/ポップス、ソウル/R&B、クラシック音楽、そしてジャズをメインにご紹介いたします。 GREAT3のヴォーカル&ギターを担当し、70’s 80’s洋楽の専門番組、NHK-FM「洋楽グロリアスデイズ」のDJを担当する片寄明人氏がロック/ポップス、ソウル/R&Bを、音楽之友社『レコード芸術』編集部、音楽出版社『CDジャーナル』副編集長を経て、現在はフリーランスとして幅広い執筆活動を続ける原典子氏がクラシック音楽を、そして、音楽レーベルringsのプロデューサーであり、LAのネットラジオ局の日本ブランチ「dublab.jp」のディレクターも務める音楽ジャーナリスト/ライターの原雅明氏がジャズと、それぞれのジャンルに精通したセレクターの審美眼にかなった作品をご紹介いたします。 ■ロック/ポップス、ソ
坂本龍一のセカンド・ソロ・アルバム『B-2 UNIT』は、YMO人気が絶頂を極めていた1980年にリリース。当時の先端音楽シーンで注目されていたダブやアフロといった要素を、独自の解釈で取り入れた意欲作で、今なお聴き手に新鮮な驚きを与え続けています。そんな名盤『B-2 UNIT』に、リマスタリングが施されたリイシューが登場。e-onkyo musicでも本作初のハイレゾ音源の配信がスタートしています。この機会に、本作の革新性に迫るべく、音楽評論家の柳樂光隆さんをお迎えし、ハイレゾ音源を試聴しながらお話をうかがいました。 ■90年代末に『B-2 UNIT』と出会う ── 柳樂さんは1979年のお生まれですので、『B-2 UNIT』はリアルタイムではなく、後の時代になって聴かれたと思うのですが、どのようなきっかけで本作と出会ったのですか? 柳樂:時代としては再生YMOのころです。中学生のころ、『
作曲家、アレンジャー、マルチ・インストゥルメンタリスト、ミキシング・エンジニア、そしてプロデューサー−−−“ポップス界のマエストロ”の異名を取り、音楽を形作るための多彩な才能を発揮して90年代以降の日本の音楽シーンに大きな足跡を残してきた冨田恵一さん。そのセルフ・プロジェクトである“冨田ラボ”は、これまでに6枚のアルバムを発表していますが、2006年にリリースされたセカンド・アルバム『Shiplaunching』がこの度、ニューミックスによる新装版として再登場。しかもマスタリングは名匠バーニー・グランドマン! e-onkyo musicでは緻密な音作りがより楽しめるハイレゾ版のダウンロード・サービス開始を記念し、冨田恵一さんへの最新インタビューをお届けします。 文・取材◎山本 昇 写真◎e-onkyo music ■冨田ラボのコンセプトとドラム・サウンドへのこだわり 冨田ラボのセカンド・ア
95年のデビュー以来、普遍と革新を併せ持ったサウンドで、ミュージックシーンのみならず、カルチャーシーンからも大きな支持を得てきたバンド=GREAT3。その中心人物であり、業界屈指の音楽マニア、そしてアナログ・コレクターとして知られる片寄明人をセレクターに迎え「ハイレゾでこそ楽しみたい!」という作品はもちろん「隠れた名盤」や「思い入れのある作品」など、e-onkyo musicの豊富なカタログの中より片寄明人が面白いと思う作品をセレクトする、「ミュージシャン視点」のハイレゾ・コラムです。 【バックナンバー】 <第15回>「Elvis Costello (前編)」 <第14回>「James Taylor (後編)」 <第13回>「James Taylor (前編)」 <第12回>「The Beach Boys & Brian Wilson (後編)」 <第11回>「The Beach Boys
【インタヴュー】SOIL & “PIMP”SESSIONSによる白熱のステージを超高音質DSD 11.2MHzでライブ・レコーディング! 〈2015年7月にブルーノート東京で行われたライブをDSD 11.2MHzでダイレクト・レコーディング〉 圧倒的な演奏力と個性的なパフォーマンスで聴衆を魅了し続けているSOIL & “PIMP”SESSIONSがこの夏、ブルーノート東京で披露したステージをDSD 11.2MHzというハイ・スペックなフォーマットでダイレクト・ミックス&ライブ・レコーディング。それが初のコンセプト・ライブ・アルバム『A NIGHT IN SOUTH BLUE MOUNTAIN』としてリリースされます。この注目作品の魅力を探るため、SOIL & “PIMP”SESSIONSから3人のメンバーと、ライブ録音を手掛けたエンジニアの奥田泰次さん(studio MSR)にお集まりいた
【バックナンバー】 <第8回>「Deodato (前編)」 <第7回>「The Velvet Underground(後編)」 <第6回>「The Velvet Underground(前編)」 <第5回>「The Who『四重人格』(後編)」 <第4回>「The Who『四重人格』(前編)」 <第3回>「チェット・ベイカー『枯葉』」 <第2回>「GREAT3『愛の関係』 」 <第1回>「はじめまして、GREAT3の片寄明人です。」 連載 GREAT3片寄明人の「ハイレゾ・コラム」第6回 The Velvet Undergr(前編) 今回から前、後編にわたって取り上げるのはThe Velvet Undergroundです。 ローファイの元祖なんて言われることもあるヴェルヴェットの音をハイレゾで!?と思われるかたもいるかもしれませんね。 ヴェルヴェット・アンダーグラウンドはその短い活動期間中
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