高等学校公民科「公共」の学習指導要領には、「少子高齢社会における社会保障の充実・安定化」を取り扱う旨が記載されています。これから社会に出る若い世代の方々に、社会保障の意義を知り、必要な時に制度を使えるようにするとともに、社会保障について、自分事として考えていただきたい。そういった思いから、厚生労働省では社会保障の授業に使える指導案、教材を作成するなど、社会保障教育の推進に取り組んでいます。 教材は、社会保障の基本を学ぶ資料として、高校生に限らず広くご活用いただけるように作成しています。また、本ページに、社会保障を取り巻く社会情勢や個別の社会保障制度について分かりやすく説明した資料、ウェブサイト等の情報を集約しておりますので、あわせてご活用ください。 【社会保障教育で厚生労働省が伝えたいポイント】 人生にはケガや病気など、自分ひとりの力では解決することが難しく、誰もが直面しうる困難なできごと