前回取り上げた久保憲司の言葉の中に「警察、機動隊はぼくたちのためにやってくれている」という言葉がありました。Facebookでは、これに批判するコメントをしてきた全共闘世代がいます。全員無視していたら、自ら消したようですけど。 私だって、「これは書きすぎだろ」と思わないではない。しかし、今この時点におけるこの発言を私は批判しないし、クボケンが何を考えてこれを書いたのかは十分理解できます。 彼は30日の新大久保包囲で、一人も逮捕者を出したくない。そのためには、警察を敵にする必要はなく、敵にしたら負けです。武器をもち、逮捕もできる警察に勝てるわけがない。 警察に行き過ぎがあれば文句は言う。しかし、「警察を動かす」「警察を働かせる」「警察を使う」という考え方に基いているしばき隊にとって、警察は味方ではないにせよ、敵でもない。使えるところは使えばよい。 公安警察はまた別の思惑があるとして、警備警察