【怨憎会苦(2)】 ママ友の公園おしゃべりの一コマ。 ある奥さんが「うちの旦那、東京へ出張なの」と言うので、 周りが「いいね、ゆっくりできるね」などと返していると、 彼女、空を見上げ「飛行機墜ちてくれないかな」とつぶやいた。 一斉にドッとわき、共感の笑いが起きた、とのこと。 2018年のサラリーマン川柳にも例年に違わず、 夫婦の悲哀がうたわれています。 ▼記憶にない 夫のどこに ほれたのか ▼1日の 嫁との会話は 9秒台 ▼嫁からの 返事はいつも 既読だけ ......なんでこうなってしまうのでしょう。 好きになって「この人となら」と結婚したはずなのに、 別に親に勝手に決められた縁組ではなかろうに、 どうしてこんなに腹が立つのか、憎いのか。 これについての仏の教えは別の機会に譲るとして、 なんにせよ夫婦間の「怨憎会苦」で苦しんでいる人が多い現われですね。 クラスの人間関係、職場の人間関係な
![夫が嫌い、妻が嫌だ、という夫婦の実態 - 親鸞に学ぶ幸福論](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bf4b2f5d9a7a6a11e08c2fd044dadc8a33bedae9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkikuutan%2F20190114%2F20190114145541.jpg)