縁に関するkikuutanのブックマーク (8)

  • 真の仏教の師に巡り遇うことの難しさ - 親鸞に学ぶ幸福論

    【善知識(1)】 「どんな人でも確実に儲かる」との謳い文句のビジネス情報商材を十数万円で購入し、 その通りやってみたものの、まったく収益が上がらない、という話をよく聞きます。 この件に関しては、わたしもインターネットで仏法を伝えようと勉強している経験上からも言いたいのですが、 まず大事なことは「容易にはネット上の威勢のいい宣伝文句に躍らされない」ことです。 ネットや投資の素人にとって成功した経験者のアドバイスは魅力的ですが、 当に成功している人かどうか、確認された方がいいです。 「こんな暮らしができるようになりました」とアピールする自称・成功者の中で、 その実態は中学生のお小遣いにも満たない金額しか稼げていない、というのが相当あります。 それでいてそんな人が高額なサービスを売りつけようとしているのは、滑稽なほどです。 ところがこういった人様から大事なお金をもらってビジネスをする資格がない

    真の仏教の師に巡り遇うことの難しさ - 親鸞に学ぶ幸福論
  • 仕事を辞めて聞け、と説かれた蓮如上人 - 親鸞に学ぶ幸福論

    今回から三回にわたってお話ししようと思っていることは、 誰でも読むブログにアップするのは適当ではないかな、 オンライン講座受講者限定で配信しようかな、 といったんは躊躇した内容でしたが、 一人でも多くの方に仏教とはどんな教えか、 特にその要の部分を知っていただきたいので、 思い切ってアップすることにしました。 【今日の仏語】は『聴聞』の1回目です。 ============= 浄土真宗中興の祖、蓮如上人は「仕事をやめて仏法を聞け」と言われています。 「そんな無茶苦茶な」という声が聞こえてきそうです。 「仕事やめたら、べていけんでないか。 明日からの生活どうしてくれるんだ、 子も養っていかねばならない責任があるんだぞ」 と誰でも思うでしょう。 多くの人は一日の大半を仕事に費やし、仕事を一番重んじています。 仕事をして、収入を得て、生活する。それでこそ一人前だと言われます。 家族や友人との

    仕事を辞めて聞け、と説かれた蓮如上人 - 親鸞に学ぶ幸福論
    kikuutan
    kikuutan 2020/02/14
  • 三法印の一つ、諸法無我の意味とは - 親鸞に学ぶ幸福論

    【諸法無我(1)】 人間の身体は約60兆の細胞でできており、 そのうち約4000億個の細胞が1日で死に、1日で生れるとのこと、 1日に4000億個の細胞が新陳代謝しているということは、 1時間に約167億個、1分間に約2.8億個、1秒間に約467万個、 このわずか時計の秒針がカチッと一つ進む間にも、 体内ではすさまじい変化が繰り広げられているということです。 見た目は何も変わっていないようにしか見えませんが、 それは錯覚であり、実は身体全体が激しく変化しています。 ちょうど滝は遠くからみると垂れている一枚の布に見えますが、 それは錯覚で、実際はおびただしい量の水滴が激しく落下しているようなものです。 人間の身体は何も変化していないように見えますが、 それは私たちの目に暴流のような変化が見えないだけのことです。 人体を構成している成分は水分60%、たんぱく質18%、脂肪18%、鉱物質3.5%

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    kikuutan 2019/12/24
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  • 丸太橋の教訓、最も不幸な人とは - 親鸞に学ぶ幸福論

    【布施(1)】 最近でこそ少なくなりましたが、 一昔前の山間部の村では、川に一の丸太を横たえただけの丸太橋がいたるところにありました。 そこで生活する村人に伝わるのが「丸太橋」の教訓です。 お互いの主張がぶつかってけんかになりそうになると 「おいおい、丸太橋を思い出せ」といさめ合うのです。 丸太橋は一人しか渡れません。 左右から同時に渡れば、二人とも動けなくなるのは明らかです。 そんな時、 「先に譲った人が相手より幸せな人」 「譲られた人は、感謝して通ればまた幸せになれる」 「当然の如く通る人は、最も不幸な人である」 これが丸太橋の教訓です。 目的は双方が速やかに渡ることです。 どちらが先であろうが、そんなことはどうでもいいこと、 お互い譲らず、にらみ合っていたら、どちらも渡れず、お互い損するだけです。 ついこんな時、先に譲った方が負け組で、譲られた人が勝ち組のように思って、 誰が譲るか

    丸太橋の教訓、最も不幸な人とは - 親鸞に学ぶ幸福論
  • 縁を選ぶことの大切さを説く仏教 - 親鸞に学ぶ幸福論

    【縁(3)】 仏教では、万物事象は因と縁が結びついておきる、と説かれています。 【因】に【縁】が加わると、【果】が生じる、 と説かれたのがお釈迦さまです。 お米を例に考えてみましょう。 米はモミ種から作られますから、米の【因】はモミ種です。 しかしいくらモミ種があっても、畳の上にまいていては 何十年待っても、米という結果は得られません。 土や温度、水や空気など、いろいろな条件がそろって初めてお米が取れます。 仏教では、これらのものを【縁】といいます。 すべてのことは、因と縁が和合して、初めて結果が現れる。 これを「因縁果の道理」といいます。 結果は因と縁によって生じるのですから、 結果を変えようと思ったら、 因を変えるか、縁を変えるか、しなければなりません。 因を変えれば結果は変わりますし、 縁を変えても結果は変わるのです。 先日から2回にわたって縁の大切さを話してきました。 公金横領で逮

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  • 気軽な借金ができる恐ろしい環境 - 親鸞に学ぶ幸福論

    【縁(2)】 明治時代の小説などに、親戚に借金を頼む場面が出てきますが、 あの時代、借金といえば親族や友人に借りることだったとわかります。 これは相当借りる人にとって恥ずかしく、屈辱的なことなので、 借金自体に心理的ハードルが高かったと思います。 当時もう一つお金を手に入れる方法として、 質屋で自分の服や宝飾品を質入れするという手もありました。 しかしこれにしてもその街に一つだけの質屋に、 しかもその質屋が知り合いであったケースも多かったでしょうから、 やはりハードルが高かったことと思います。 「早足で質屋ののれんをくぐる」といわれるのも、 近所の人に見られたくない、恥ずかしいことだからこそでしょう。 それが今日はどうか、 借金も「キャッシング」などと言って、 カード一枚で、誰にも見られるのでもなく、簡単に金を引き出すことができます。 スマホやパソコンで、ちょこっと情報を打ち込むだけでも

    気軽な借金ができる恐ろしい環境 - 親鸞に学ぶ幸福論
  • 犯罪の縁に気をつけること - 親鸞に学ぶ幸福論

    【縁(1)】 ある事務職の社員が40万円の公金を机の上に出しっぱなしにしたまま ちょっとその場を離れてしまい、 その隙に盗難に遭うという事件が起こりました。 防犯カメラの解析で、犯人は事務所に出入りする業者の一人だとわかりました。 泥棒目的で事務所に入ったわけではなかったのですが、 誰もいない部屋に手を伸ばせばそこにある一万円札の束があることに誘惑され、 つい出来心で盗んでしまったとのことでした。 この場合、もちろん盗んだ者が罪に服さねばならないのですが、 そんな人の目の触れるところに公金を置きっ放しにした社員も問題です。 人間の犯す悪事には、そうなるに至った人の衝動といってもいい願望、欲望が原因なのは事実ですが、 それだけでは悪事は起きません。 自分の心の中に存在する目に見えない願望が、 何か外から働きかけられた縁に触発され、 その人の言動となって現われてしまうのです。 ちょうどそれは

    犯罪の縁に気をつけること - 親鸞に学ぶ幸福論
    kikuutan
    kikuutan 2019/08/26
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  • 禁欲ボックスのおかげで成績アップ - 親鸞に学ぶ幸福論

    【機(1)】 「禁欲ボックス」をご存じでしょうか。 スマホやゲームについつい手を出して時間を浪費してるのに危機感を覚える人に売れているそうです。 「禁欲ボックス」にスマホを入れ、タイマーを設定すると、 時間が来るまでボックスを開けられないという仕組みです。 使用した人がずらっとコメントに 「これ思ったよりもずっと仕事がはかどるようになるのでオススメです」 「勉強中に携帯いじっちゃうオレにぴったりだった」 「娘が中3で受験生なのに、Twitterに踊らされてずっと見てるので、マジで買おうかな」 「受験勉強のために買ってきます」 と書き込んでいます。 いかに現代人がスマホに使う時間が多いか、改めて知らされる思いがしました。 この記事読んで思い出したのが、高校三年生の夏休みです。 当時私は大学受験に向け、もっぱら図書館で勉強していました。 家にいると、ちょっと骨休みと称してベッドに寝っ転がってマ

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