昨日は息子の小学校の卒業式だった。 コロナウィルス感染拡大防止のため 在校生の列席は無し、来賓挨拶なし、 祖父母兄弟児の出席禁止、 そして児童、保護者ともにマスク着用。 例年に比べ時間短縮、規模縮小の卒業式であったが こんなご時世であるからこうして卒業式が無事開かれて、 親も列席させてもらえるだけで本当に有難い。 昨日はとても穏やかな良い天気。 最後のランドセルを背負った息子と 学校までの短い道のりを一緒に歩いた。 晴れがましい気持ちと、寂しい気持ちが入り混じって 胸がいっぱいだ。 卒業式の会場は例年通り小学校体育館。 1席分ずつ間を離して椅子が並べられ 隣の人と密着しないよう気を配られていた。 換気のため天窓が開け放たれていて、 じっと座っていると少し寒い。 でも開け放たれた窓から青く晴れた空がよく見えて 始まる前から感極まって少し泣いた。 「卒業生入場!」 式の始まりが告げられ、 先生