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ブックマーク / suumo.jp (3)

  • ほどよく都会でほどよく田舎。恵まれた環境で子育てができる街・広島|文・枡田絵理奈 - SUUMOタウン

    著: 枡田絵理奈2014年のクリスマス。一年半の遠距離恋愛を経て、29歳の誕生日に結婚。 夫は広島東洋カープの選手で6歳年下。まだまだ駆け出し中の夫をサポートするために、8年間勤めたTBSを退社し、広島県広島市に移り住んだ。 横浜で生まれ育った私。親戚もほとんど東京。そんな中、縁もゆかりもない、友達もいない広島という土地での初めての暮らし。休みもなく、朝から時に深夜まで、番組のスタッフやアナウンサー仲間とこれでもかと働き続けた日々から一転、別人のような人生が始まった。 新天地での暮らしは、見るものすべてが新鮮で楽しかった。 とはいえ、やはり知り合いが誰もいない中で過ごす日々。夫が帰ってくる日は、ご飯の用意など、やることがいろいろあるけど、遠征が続くと、誰との約束があるわけでもないし、暇を持て余して、家の片隅から掃除を始める。窓拭き、網戸掃除、お風呂掃除。 しまいには片付けるところがないくら

    ほどよく都会でほどよく田舎。恵まれた環境で子育てができる街・広島|文・枡田絵理奈 - SUUMOタウン
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    kilinbox 2023/10/18
    「歩行者に対して車が止まらない」は確かに。これに関しては改善に向けてキャンペーンCMもやってます。何とかしたいですね。 https://www.home-tv.co.jp/home/zebrastop/
  • さよなら東京。ないものだらけの「岡山」で、おだやかな自分になれた|文・本郷結花 - SUUMOタウン

    著: 郷結花 東京行きの新幹線に揺られながらキーボードを叩いている。 4年間過ごした東京から、地元の岡山に移り住んでもうすぐ2ヶ月。月に一度、3時間かけて仕事のため東京へ向かう。 バスは1時間に1。次の電車が来るまで30分。 岡山での生活はなかなか不便だ。 でも今は、この暮らしがけっこう愛おしい。 田舎者の自分が、まさか東京だなんて 岡山県の北部、田舎町で生まれ育った私は大学卒業後、愛媛県の出版社に就職した。 小学生の頃から壁新聞を作るのが得意で、写真やタイトル、文章をレイアウトしてまとめることが好きだった。お絵描き用の自由帳には目次やノンブル(頁番号)を振っていたし、放課後はチラシの裏紙にアベイルやしまむらのモデルを切り貼りして、中綴じにしてお手製のファッション誌を作って遊ぶような子どもだった。 念願の出版社勤務。“中央誌”と呼ばれる全国流通の雑誌ではなく、愛媛県内だけで販売されてい

    さよなら東京。ないものだらけの「岡山」で、おだやかな自分になれた|文・本郷結花 - SUUMOタウン
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    kilinbox 2023/06/20
    テレビ東京系が映るし、山陰地方にも四国にも鉄道で行けるからいいよなー
  • 【小説:広島県・呉市】夜の港のわたしたち - SUUMOタウン

    著: 土門 蘭 実家の近くの朝日町公園の時計は、直しても直しても時間が狂うという噂で、幼いころはそれが気味悪かった。 ここに来るのは何年ぶりだろう。遊具はぴかぴかに新しくなっているのに、時計は古いままで、わたしはコートのポケットに手を突っ込みながらそれを見上げる。取り出したスマートフォンの液晶は午後六時二十三分を示していて、公園の時計はやはりそれより五分ほど遅れていた。 三月。すでに日は暮れていて、夜風が冷たい。吐く息が、薄暗い空気に現れては消えていく。 「やっぱり狂っとる」 そうつぶやく声が聴こえた気がして、わたしは後ろを振り返った。でもそこには誰もいなくて、無人のブランコが二つ並んで静かにぶら下がっているだけだった。 わたしは自分がひとりごとを言ったのだと気付く。 ほっとすると同時に自分をおかしく思いながら前を向き、ぎくりとした。今まで誰もいなかったはずなのに、そこにはいつの間にか高校

    【小説:広島県・呉市】夜の港のわたしたち - SUUMOタウン
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    kilinbox 2018/04/30
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