地球温暖化対策のパリ協定の離脱を決めた米トランプ政権の訴えに、協定採択の地となったフランスの外務省が2日、かみついた。動画投稿サイトのユーチューブ上で紹介されたトランプ政権のビデオに、「赤ペン添削」風の修正を加え、「離脱は悪いディール(取引)だ」と反論した。 トランプ政権がつくったビデオは、30秒余りのスライドショーのような形で「パリ協定は米国に悪影響を及ぼし、大した役にも立たない」などとしている。 これに対して仏外務省は、ツイッターの公式アカウント(英語版)で「ビデオを見たが同意できない。だから手を入れる」とつぶやき、修正版ビデオを紹介した。 例えば、ビデオ冒頭に出てくる「パリ協定は米国にとって悪いディールだ」とのメッセージに対しては、赤い手書き風の文字を書き足し、「パリ協定の離脱は米国と世界にとって悪いディールだ」と直した。 また、「米国の競争力と雇用を損なう」に対しては、????と疑
和歌山市民図書館を南海和歌山市駅前に移転する計画を進めている市が、新図書館に「指定管理者制度」を導入する方針を固めたことがわかった。管理運営を民間に委託することで、サービス向上と費用削減を目指す。市は制度導入のため、6月議会に市民図書館条例の改正案を提出する予定だ。導入が決まれば県内の公立図書館では初となる。 市は市民の利用を増やすため、新図書館の開館時間の延長や開館日の拡大を検討している。蔵書は45万冊から60万冊に順次増やしていく。市直営である現在の市民図書館では正職員14人、非常勤職員23人の計37人が働く。新図書館では職員数を45~50人に増やすことも検討している。 こうしたサービスの提供や管理運営費用の削減、さらに、駅周辺のにぎわい創出を目指すため、市は民間の運営ノウハウの導入を模索してきた。市民図書館条例の改正案が議会を通れば、事業者を公募して委託先を選定する見込みで、その指定
相模原市緑区のJR相模湖駅前で先月27日、バス・タクシー乗り場の屋根にあったツバメの巣を、駅職員が利用者の目の前で棒を使って壊し、落ちたヒナ1羽が死んでいたことが2日、わかった。 鳥獣保護管理法違反の可能性もあり、JR東日本は「配慮が足りなかった」と認めている。 同社などによると、巣は高さ約3メートルの屋根の下にあり、「フンが汚い」という苦情を受け、職員2人が周辺の蛍光灯や壁の汚れを清掃した際、ツバメを追い払うために巣を壊した。巣は半分ほど残り、今もツバメがやって来るという。 同社が利用者の批判を受けて調べたところ、ヒナ1羽が死んだことを確認。30日、神奈川県に事情を報告し、注意を受けたという。県自然環境保全課によると、ツバメは鳥獣保護管理法で、傷つけたり卵を壊したりすることが禁止されており、同課は「大変に残念な行為」と指摘する。 読売新聞の取材に、JR東日本八王子支社広報課は「職員の認識
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く