一人暮らしの平均貯蓄額はいくら?最新データ、2020年の調査によると、一人暮らし(単身者)の平均貯蓄額は653万円。「そんなに多いの?」と驚く人もいるかもしれませんが、「平均値」ではなく、「中央値」というデータもチェックしておく必要があります。世代別・年収別に貯蓄額のデータを見ていきましょう。 単身者の貯蓄額は平均値が653万円、中央値が50万円 一人暮らし(単身者)の人は、他のみんながどれくらい貯めているか、密かに気になりませんか? 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査【単身世帯調査】」(2020年)の最新データによると、単身者(一人暮らし)の人の平均貯蓄額は653万円、中央値は50万円(ちなみに昨年は、平均貯蓄額が645万円、中央値が45万円)という結果が出ていました。 ※正しくは「金融資産保有額」ですが、当記事ではまとめて「貯蓄」と表記します。また、例えば来月のカード引