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ブックマーク / cocolog-nifty.hatenablog.com (5)

  • 夏目漱石作品最強ランキングトップ10(暫定版) - 山下泰平の趣味の方法

    漱石作品強さランキングを作った ちょっと必要があり、夏目漱石の作品に出てくる登場人物の強さランキングを作った。というわけで『漱石作品強さランキング』である。 ルール 下記のようなルールを元にして、ランキングを作製している。 人型である 神ではない 生きている 漱石作品には仁王や日武尊、そして荒木又右衛門などが出てくるため、死人や神を対象としてしまうとパワーバランスが崩壊してしまう。また火山や天候など、人型でないものもランキングから除外とした。 第10位 雑誌社の男 登場作品: 硝子戸の中 雑誌ニコニコの記者、漱石のもとに写真撮影に訪れる。雑誌名がニコニコであるため、笑顔の写真を掲載するという趣旨があった。記者が笑顔を要求するも、ムカついた漱石が突っ撥ねる。漱石の態度にクソムカついた記者は修正を加えて強引に笑顔にした漱石の写真を雑誌に掲載、漱石に精神的ダメージを与えた。 第9位 森山 登場

    夏目漱石作品最強ランキングトップ10(暫定版) - 山下泰平の趣味の方法
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    kilminwq 2018/04/13
  • テレビが貧乏くさくなっててヤバい気する - 山下泰平の趣味の方法

    私の家にはテレビがないから、あんまりテレビを観ない。でも歯医者や実家に行くとテレビがあるのでテレビを観る。 テレビを観る間隔が数ヶ月あるから余計に思うんだろうけど、見るたびにテレビ番組が貧乏くさくなってるって感じる。テレビ観てない人は確認してみて欲しい。びっくりすると思う。 ところがなにがどう貧乏くさいのか説明が難しい。 突風みたいなので飛ばされて転倒するけど、スポーツみたいなことして起き上がるコマーシャルあって、これはなんともいえず貧乏くさかった。私はテレビの番組作ったことないから知らないけど、予算が少ないのが理由だと思う。こないだはカバン1個買うと90万円で2個買うと150万に値下げしてもらえるみたいなのやっててすごい貧乏くさかったんだけど、これは精神性の問題っぽい。あとデブが飯ってるだけの番組もあって、そこまでいくとこれはこれで良いみたいになったけど悲惨さある。 この調子で貧乏くさ

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    kilminwq 2016/08/04
  • 明治の助けたい人々 - 山下泰平の趣味の方法

    明治35(1902)年7月11日の朝日新聞に、『哀れの一家(差配人の美挙)』という記事が掲載された。 哀れの一家というのは所区若宮町の194番地に住む石坂家の人々である。なぜ番地まで分かるのかというと、新聞紙に掲載されてしまっているからだ。 現代では考えられないことではあるが、このあたりの時代だと、良いことをしても犯罪を犯しても、住所氏名つきで掲載されてしまう。なぜそんなことになっているのか、詳しく書き始めると長くなってしまうので、現代とは常識が違うのだといったところで納得してもらいたい。 若宮町の石坂一家に話を戻そう。当時、石坂一家はかなりのピンチに陥っていた。 3年前に大黒柱の父親を失い、16になる息子の弥太郎は呉服屋で奉公をしていた。奉公とは今でいう住込みバイト、あるいは相撲部屋への入門をイメージしてもらうと分かりやすいだろう。弥太郎は呉服屋で、雑用をしながら一所懸命に仕事を覚えて

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    kilminwq 2016/06/20
    明治の助けたい人々 - 山下泰平の趣味の方法: 2016 - 06 - 20 明治の助けたい人々 明治の人々…
  • 嘘の歴史、本当の歴史 - 山下泰平の趣味の方法

    真田信繁はいるけど真田幸村なんていない、坂龍馬なんて司馬遼太郎以前はたいして評価されていなかった……みたいな話がある。 真田信繁はいるけど真田幸村なんていないってのは、史実としては正しい。ただしフィクションの歴史では真田幸村は存在していて、どういう風に成長していったのかを考えるのは、それなりに意味がある。 坂龍馬なんて司馬遼太郎以前はたいして人気はなかったし、評価されていなかった、今は過大評価されてるってのは誤り、歴史に興味がある人なら馬鹿馬鹿しくて相手をする気になれないと思う。 坂竜馬 凝香園 著 博多成象堂 大正一(一九一二)年 これだけ読んでも、大正時代のがすごい過大評価されているって分かると思う。 当の歴史ってのは面白いんだけど、フィクションが成長していく歴史も調べるとそれはそれで面白い。 大正あたりの下等な娯楽小説では、坂竜馬が平手造酒をボッコボコにしている。 こういう

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    kilminwq 2015/12/07
    嘘の歴史、本当の歴史 - 山下泰平の趣味の方法: 2015-12-06 嘘の歴史、本当の歴史 趣味の発表…
  • 禁酒宣伝百人一首について - 山下泰平の趣味の方法

    禁酒宣伝百人一首 これは大正時代の書かれた小冊子、背景を説明しておくと、百人一首は昔からみんな大好きで、ネットで有名なのだと愛国百人一首がある。禁酒運動に関しては明治くらいからあった。 日における禁酒運動は、キリスト教とペアで広がっていたような雰囲気がある。海外の禁酒運動も同じようなものだけど、日で特殊だったのは禁酒運動もキリスト教も、海外からやって来た新しくて格好の良いものみたいな認識をされていた部分だと思う。 あと貧民が金ないのに酒飲んで人生エラいことになってるのを金持ってる人が見て、酒を止めたらいいじゃんといった素朴な感情が発生し、禁酒運動につながってたりもする。実際に貧しい人に、貯金できますよみたいな感じでキリスト教やら禁酒運動をおすすめしたりしてる人らもわりといた。これがきっかけで、貧民の間でキリスト教徒になるとキリストが鼠小僧みたいな感じで窓から金を放り込んでくれるらしいぞ

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    kilminwq 2015/11/30
    禁酒宣伝百人一首について - 山下泰平の趣味の方法: 2015-11-30 禁酒宣伝百人一首について 趣味の発表 禁酒宣伝百人一首…
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