2023年2月9日のブックマーク (5件)

  • 採れたて本!【ライトノベル#06】 | 小説丸

    『僕らは『読み』を間違える』は角川スニーカー文庫の新人賞・第27回スニーカー大賞・銀賞を受賞した水鏡月聖のデビュー作だ。 『走れメロス』『蜘蛛の糸』『はつ恋』といった名作のタイトルが並ぶ目次、帯の「学園ミステリーの新・命」というコピー。古典文学が題材の学園ミステリといえば、ライトノベルの読者なら、が好きすぎて物理的にべてしまう「先輩」をヒロインにした野村美月「〝文学少女〟シリーズ」を思い出す向きも多いと思うが、書はそうした先行作とは、また違った切り口を備えた作品だ。 「『読み』を間違える」というタイトルどおり、前半で語られるのは読書家の主人公による盛大な「誤読」である。たとえば『走れメロス』にはメロスを亡き者にしようと企んだ真犯人がいたとか、『蜘蛛の糸』におけるお釈迦様の残酷な真意だとか、次々突飛な読解が披露される。ともあれ、そういう読みを許す懐の深さがあればこその古典という面もあ

    採れたて本!【ライトノベル#06】 | 小説丸
    kim-peace
    kim-peace 2023/02/09
    >『僕らは『読み』を間違える』は角川スニーカー文庫の新人賞・第27回スニーカー大賞・銀賞を受賞した水鏡月聖のデビュー作だ。
  • ライトノベル新人賞で一つ上を目指すには|新田漣

    気軽に参加できる蠱毒でお馴染み、公募についてです。 先に断っておくと、以下で綴るのは出版社がホームページ上で開催するライトノベル新人賞についてです。 一般文芸や児童文学の公募、webサイトのコンテストに挑戦している方々のご期待には恐らく添えません。あしからず。 公募についてなぜ語るのか公募には様々な夢が集まります。 受賞、賞金、出版、重版、庭付きの一軒家、ふわもふのポメラニアン。応募フォームのボタンを押した瞬間に、脳内の狸が手に負えない速度で皮算用を始めますよね。 しかし、なかなか上手くいかないのが人生。自慢の我が子は容赦なく切り捨てられ、選評でさらなる追撃を浴びせられます。そんな悔しい思いを繰り返し、それでも挑み続ける公募勢を見て気付きました。 僕は、夢を掴む為に頑張っている人が大好きです。 選考発表があるたびに、ツイート検索をして「Chu! FF外からごめん」とばかりにいいねを押してい

    ライトノベル新人賞で一つ上を目指すには|新田漣
  • 【雑談】ラノベ作家さんに会うこと : 本達は荒野に眠る

    雑談。また中身ないのでTwitterとかで適当に言及してください。 今回はタイトルの通りです。一部の人からは何言ってんだ?って話でしょうし、一部の人からは自分も会いたいって話でしょうし、まぁ色々な人が色々なことを言いたい話題だと思います。なのでみんなでわちゃわちゃ言いましょ。わちゃわちゃー 一昨年あたりからラノベ作家さんが読者の方と会うのを時々Twitterとかで見かけるようになりました。イメージとしてはラノベ作家さんと読者の方のオフ会なんですかね?そんな感じです。 これは何度か言っているんですけど、僕がTwitterを始めた7、8年前は作家と読者は関わるべきではない論が超主流でかつラノベ作家はエゴサしてはいけないが当たり前の時代でした。作家サイドと読者再度の棲み分けがはっきりしてました。それが屋久ユウキさんの成功体験を経て作家さんとファンの距離が近くなり、今の「ラノベ作家はエゴサはするし

    【雑談】ラノベ作家さんに会うこと : 本達は荒野に眠る
  • 【完結済み長編ラノベ紹介】狂乱家族日記 - ラノベ感想&紹介便

    【作品概要】 【あらすじ】 【魅力】 【こういう要素が好きな人に読んでほしい!】 【電子書籍版購入リンク】 【作品概要】 ファミ通文庫より2005年から2011年まで刊行されました。 作者は日日日(あきら)先生 イラストレーターはx6suke(ぺけろくすけ)先生 編15巻、番外編9巻の全24巻。 【あらすじ】 1000年前に現れた破壊の化身「閻禍」(えんか)は、「1000年後に自分の<<子供>>が世界に絶望をもたらす」という不吉な言葉を残し滅びていった。 それから1000年後、DNA鑑定の結果「閻禍の子供」の可能性のある人間・生物が複数発見された。そのどれが「閻禍の子供」であるかを確かめるため、ある作戦が決行されることになった。それは、「閻禍の子供」の可能性のある者を家族として共同生活させ、どれが子供かを確かめるという通称「なごやか家族作戦」。 その作戦に参加することになった心に後悔や歪

    【完結済み長編ラノベ紹介】狂乱家族日記 - ラノベ感想&紹介便
  • 大日本印刷「縦読み漫画」参入 AI翻訳や短編アニメ化も - 日本経済新聞

    大日印刷(DNP)はスマートフォン向けの縦読み漫画アプリに参入する。2月下旬にサービスを始め、先行するカカオピッコマ(東京・港)などを追う。電子漫画市場は毎年2桁成長を続けてきたが、国内出版社に加えてグリーなど異業種も制作を手掛けるなどすでに成熟しつつある。人工知能AI)翻訳による海外展開や短編アニメ化など差異化が課題となる。スマホで人気の縦読み漫画は「ウェブトゥーン(WT)」と呼ばれる。

    大日本印刷「縦読み漫画」参入 AI翻訳や短編アニメ化も - 日本経済新聞
    kim-peace
    kim-peace 2023/02/09