ブックマーク / hatikaduki.hatenadiary.org (8)

  • ■ - ディドルディドル、猫とバイオリン

    http://d.hatena.ne.jp/kaien/20120524/p1 Something Orangeさんの記事すねー。 以下思ったこと。 「真実が描かれている」って刺さるでいいんじゃねーの?って思ったけど『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』は読んでないのでよくわからん。でもブギーポップもハルヒも刺さる話ではあるけど泣ける話じゃなかったしな。 『日常』とか『男子高校生の日常』も話の前提に、人生は絶対絶対うまくはいかないからね!っていう筋金入りの真実があって、その辺がよいとこですよねー。 しかしそれはそれとして、『僕は友達が少ない』という作品について言うならば、「真実が描かれている」ことにあぐらをかかず、そのうえでありったけの工夫が試みられていることのほうが見所なんじゃないすか。だから面白いのだと。 そのへん、『僕は友達が少ない』は、平穏な日常のなかに人生におけるたくさんのことを

    ■ - ディドルディドル、猫とバイオリン
    kim-peace
    kim-peace 2012/05/25
    海燕さんのはがない評から派生。
  • ラノベオタの出自の分類 - ディドルディドル、猫とバイオリン

    ①スレイヤーズ以前の、後にラノベと呼ばれる作品群がまだひとつのジャンルとして認知されてなかった頃から、銀英伝とかダーティペアとかロードスとか読んでうわ僕こういうの好きだわーと思っていたところ、新たに登場したラノベと呼称されるジャンルに自分の好きなタイプの作品がごろごろしてるのでそれを採用してラノベ好きと名乗っている人。 ②スレイヤーズの登場とその後追い作品、だんだんと定型を崩しながらオーフェンに至り、さらにそれ以降へと続く、富士見の王道ラインを心のふるさとにしている人。 ③ロードス→スレイヤーズ→フォーチュンクエスト→デルフィニア戦記→楽園の魔女たち→十二国記が全部好きな90年代前半レーベル横断ライトファンタジーオタの人。 ④ファンタジーブームが一段落したあと電撃と徳間デュアル文庫を中心にちょっとのあいだだけ流行ったSF系のラノベと、及びその周辺の非萌えで映画っぽくて設定が凝っててすげえ変

    ラノベオタの出自の分類 - ディドルディドル、猫とバイオリン
    kim-peace
    kim-peace 2012/05/12
    2にフォーチュン足したような感じ。あとズッコケ好きでした。
  • 好きなラノベの表紙とか - ディドルディドル、猫とバイオリン

    10作ほどピックアップ。抽象度の高い順に並べてみた。こうしてみると表紙のカッコいい作品はそもそもタイトルからしてカッコいいのな。 龍盤七朝 ケルベロス 壱 (メディアワークス文庫 ふ 1-1) 作者: 古橋秀之,藤城陽出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/16メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 320回この商品を含むブログ (91件) を見る漆黒から浮かび上がる“三首四眼五臂六脚”の大怪獣!キャラの立たせ方を極めてるからこそキャラ絵をあえて押し出さなくてもよいのだぜ。グラスハート〈2〉薔薇とダイナマイト (コバルト文庫) 作者: 若木未生,橋みつる出版社/メーカー: 集英社発売日: 1994/06メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る高校の時に喧嘩屋のギタリスト高岡尚の目にやられて読み始めました。挿絵はハマってる

    好きなラノベの表紙とか - ディドルディドル、猫とバイオリン
    kim-peace
    kim-peace 2012/02/13
  • イヤーッ!実際傑作、「ニンジャスレイヤー」!! - ディドルディドル、猫とバイオリン

    ドーモ、みなさんおひさしぶり、hatikadukiです。 ところでみなさんは、巷で噂の「ニンジャスレイヤー」を知っていますか!「ニンジャスレイヤー」とは2010年7月からtwitter上で連載されている小説のタイトルです。自分も今年の秋にまとめ読みしてドはまりしたのですが、紹介記事みたいなのは意外と見つからないのでDIYしてみます。ちょっと自分の手には余る傑作ではあるのですが、できるだけ「ニンジャスレイヤー」という作品の素敵さをお伝えできるようがんばります。カラダニキヲツケテネ! とりあえず概要 ↓こちらが「ニンジャスレイヤー」を連載しているtwitterのアカウントです。 http://twitter.com/#!/NJSLYR 特徴としては、エピソードごとの独立性が高いという作品の特徴を活かし、時系列シャッフルでの連載を行なっている点があり、これは公式アカウントによる解説「はじめての皆

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    kim-peace 2011/12/26
  • 怪作!快作!「耳刈ネルリ」シリーズ感想の簡単まとめ - ディドルディドル、猫とバイオリン

    「耳刈ネルリ」シリーズという、異世界を舞台にした学園もののライトノベルがあります。 作者の石川博品のデビュー作で、全3巻、1巻では各国から集まった学生達の異文化コミュニケと抗争劇、2巻では学園祭で演じたミュージカルの内容と大物作家の国外への亡命計画の顛末、3巻では学生生活の諸風景と異国の王女さまとの恋の行方が描かれます。 メジャーな作品とは言い難いですが、これがラノベ史上の大傑作、作者のやる事の無茶さが物凄い上にやたらめったらと面白くたいへんオススメなんですが、この作品がどんなふうに受け取られているのか、web上の感想で自分が面白く読んだものをちょいと集めてみました。 ネルリをもう読んだ人にも、まだ読んだことのない人にも、何か参考になったらいいなと思うものであります。 ネルリの文章表現について 「ネルリ」は異世界ファンタジーなのに、『化物語』の阿良々木さんの語りのような、妄言一人称文体を採

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    kim-peace 2011/01/11
    ナラー!
  • 創刊!ヤングライトノベル - ディドルディドル、猫とバイオリン

    ライトノベルにおける新規参入レーベルや高年齢読者層の増加によるものなのか、ラノベの主流とは毛色の違った作品が増えているような印象があります。 そこで、ラノベで青年誌、とくにヤング誌を構成してみる実験をしてみました。ツッコミ待ちなので見落としや誤りがあればコメントお願いします。 選ぶに当たっては、まずヤング誌を構成する作品のジャンルを「経済・サラリーマン」「ギャンブル・テーブルゲーム」「ストリートギャング・ヤクザ」「ハードアクション・アーバンFT・ホラー」「格闘」「中華・異世界FT」「エロコメ」「スポーツ」「料理」「特殊職業・薀蓄」「コラム等」「萌えコメ・萌え4コマ」「同世代文学」「時代劇」「ギャグ」の15種に分類し、これに該当するラノベを探しました。 そのうえで、「可能な限り新しい作品を」「スポーツや萌えコメを除いて、できたら主人公が大学生以上」「レーベルごとの優先順位は→電撃ほか主要な文

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    kim-peace 2010/10/14
  • 嗚呼、素晴らしき3巻ラノベの世界 - ディドルディドル、猫とバイオリン

    twitterでうごうごしていたところ3巻で終わるラノベは名作ぞろいである事に気づいたので紹介。 「あれが無いじゃん!」と言う意見に関しては読んでないか、読んでても今僕のうちに無いかなので勘弁してやってください。 『耳刈ネルリ』シリーズ 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫) 作者: 石川博品,うき出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/01/30メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 293回この商品を含むブログ (82件) を見るラノベの最先端のひとつじゃなかろーか。 現代ラノベの基は学園コメディですよね?その学園コメディにひとひねり加える方法として、「どのようなジャンルを学園コメディをもちいて語るか」と、「学園コメディをどのように語るか」の2つの方向性があります。で、ネルリはこれを両方やってます。 具体的には、すごく旧ソ連っぽい異世界での学生生活という

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  • ラノベから見る新ジャンルYAまとめ - ディドルディドル、猫とバイオリン

    08年のライトノベル 「各種ノベルスや来年創刊のメディアワークス文庫による、年齢層高めのアプローチ」 「児童書側に読者のすそ野を広げる、角川つばさ文庫のアプローチ」 など、新規開拓路線の動向について注目したいと思います。 2008年ライトノベル十大ニュース「決定版」 - 平和の温故知新@はてな http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20081231/p2 わー、超同意。 09年はひさびさにラノベってカテゴリーがぶっ壊れる年になるんじゃね?とわたくし若干wktkしております。 咋年末には↓ 春に続き、秋冬のライトノベル編集者の異動・更迭が激しすぎる件 - さて次の企画は http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20081208/1228737015 というライトノベルの売り上げ低下の報があって話題をさらいました。確かに06年から始まったHJ文

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    kim-peace 2009/01/08
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