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2016年10月18日のブックマーク (2件)

  • 「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠

    ここ十年ぐらいで「発達障害」という言葉はすっかり普及し、そのせいもあってか、外来で「自分が発達障害かどうか調べて欲しい」という相談を受けることも増えた。 精神医療のフォーマルな窓口で発達障害と診断される人の大多数は、社会で生きていくことに困難を感じているか、周囲との摩擦を感じている。そりゃそうだろう、なんらかの事情がない限り、人はわざわざ病院を受診したりはしない。 社会に溶け込んでいる「発達障害と診断され得る」人々 発達障害という名称が世間に広まると同時に、精神科医が発達障害と診断する頻度もだいぶ増えた。過去に他の病名をつけられていた人に正しい病名をつけられるようになったわけだから、これは「進歩」と言って良いのだろう。 そうやって、ちょっと前なら異なる病名をつけられていたであろう人々を発達障害と診断する状況になって、気づいたことがある。それは、「病院で発達障害と診断する基準に当てはまるよう

    「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠
    kimaya
    kimaya 2016/10/18
    生き辛さ
  • 移り変わる「メンヘラ」の意味。この10年で「メンヘラ」の使用法はどのように変わったのか - メンヘラ.jp

    当メディアの名前は「メンヘラ.jp」である。 気づけば皆が知っていたこの「メンヘラ」という言葉は、どこで生まれ、今までどのように使われてきたのだろう。 前回の記事では、2ちゃんねるのメンタルヘルス板で「メンヘラ」が生まれ、メンタルヘルス板の外まで広まっていくさまを見てきた。 (参考リンク:「メンヘラ」という言葉の歴史 2ちゃんねるで「メンヘラ」が誕生するまで) 当初、メンヘラは単なる「メンタルヘルス板の住人」としての「メンヘル」「メンヘラー」であった。しかし途中から、「(メンタルヘルス板の住人に代表されるような)心の健康に問題を抱えた人」という意味へと変貌を遂げていった。それが現代でも普通に使われているところに、この言葉のさりげない普遍性の強さを感じる。 一方で、現代においては「メンヘラ」というと「超めんどくさい人」「かまってちゃん」というような意味に捉える人も少なくない。それも、なぜかメ

    移り変わる「メンヘラ」の意味。この10年で「メンヘラ」の使用法はどのように変わったのか - メンヘラ.jp