■DVD「オトシモノ 監督:古澤健」。 あ、やっぱり好きだわ、この映画。特に杉本彩が出て来てから。物語上での階段っていうか、レベルがグン、と上がってるのが分かる。「ヤバいぞ、ここからの領域」と劇場で見た時に感じたアレは間違ってなかったな。電車に敷かれる少年のカットには今回も興奮。真正面、真横、真上。映画ならではのカットが満載で、ちゃんと「真」が生かされている。 フレームも、創路も、幽霊(または地底人?)になった子供たちも、恐い。去年見たホラーでは「ディセント」よりこっち。「サイレント・ヒル」にも似てるな、と思ったのだが、それがどこがか分からない。メジャー作品にも関わらず、確信犯的な説明のなささ加減のせいか、作り手のヤリ過ぎさ加減(が足りてたり、足りてなかったり)のせいか。 ■DVD「マッスル vol.6」。 「マッスルハウス3 〜新春肉笑いスペシャル」を収録。モニターでも十分面白い。生でな