どんなに自分が頑張っても、脅しても(罰を与えても)、すかしてもヒューマンエラーを完全になくすことはできません。しかし人間のエラーと共存し、その結果をコントロールすることは可能です。 6-A-1 エラーの分類はいろいろありますが… CRMセミナーでもお話しましたが、ホーキンスの「ヒューマンファクター」では人間のエラーを3つに分類しています(JASCRMでも同じ説明をしています)。 もう一度簡単に説明しますと、例えばライフルで的をねらったところ 1) 初心者はこんなふうになります。これを「ランダムエラー」と言います。つまり弾がどこに飛んでいくかわからない状態ですね。このタイプのエラーには 初心者は間違えやすい。これは初心者向けの研修や訓練を重ねる、という対策が考えられるわけです。 2) あたるところが偏ってしまう。これを「システィマティックエラー」といいます。照準がずれていたりする場合ですね。
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