ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」の使い方を解説。
本を1冊読み通したのになにも覚えていない、という経験はないでしょうか。それはたいてい、本を表層的な文字情報としてしか読んでおらず、自分のものにしていないからです。本を自分のものにするには、線を書き込むなどの方法で本に歩み寄ることと、読書後に本について書くことの2つの作業をすることが、いちばんの近道です。Evernoteを使って、この作業を効率よくやりましょう。書名や著者名、あらすじといった基本情報はWebページからクリップします。クリップしたノートに追記する形で、今度はその本のどこがおもしろかったか、という個人的なメモを書いていきます。この作業が、あなたとその本との間に絆を生み出すのです。メモは本を読みながら書いても、後で再読した際に書いて、メモだけのノートをマージしてもよいです。こうして作成した読書メモにすべて「読書」タグを付けておくと、長い時間をかけて蓄積した読書経験を集約することが可
年賀状の季節に、住所を調べるためだけに特定の人の一番新しい年賀状を探したり、去年いただいていたかどうかを目を皿にして調べたりした経験はありませんか? お世話になった人たちの連絡先を住所録ソフトなどできちんと管理していればよいのですが、年に一度のためにそこまでするのも大変なことです。そこで、Evernoteに年賀状をすべて保存してしまうことをおすすめします。年賀状はすべてスキャンして、1枚につき1つのノートを作成します。ノートの題名は送り主の名前にして、「年賀状2010」のように年ごとのタグを付けます。見返したいときには前年の年賀状用のタグで絞り込み、名前をキーワードに検索するだけで、すぐに特定の年賀状を見つけられます。この年賀状データベースは、最小限の手間で維持できる簡易住所録としても利用できます。
なにげなく見たレシピサイトや新聞のレシピコーナーで、「お、これは食べてみたい!」というレシピに遭遇することがあります。そのままなにもしなければじきに忘れてしまい、作る機会もないのですが、Evernoteを利用すれば、この「食べてみたい!」をいつか実現できる可能性がぐっと高まります。気になるレシピを見つけたら、Webクリッパーやドキュメントスキャナーなどを利用して取り込んでおきましょう。レシピのノートを整理する方法はいくつか考えられますが、ここでは、レシピのメインとなる材料、例えば「豚肉」「カレイ」「卵」などをタグとして付けることにします。こうしてレシピを収集し、あるとき「冷蔵庫に豚肉があるから、これでなにかを作ろう」と思ったら、「豚肉」タグでノートを絞り込みましょう。以前に食べてみたいと思っていた豚肉レシピの一覧を、簡単に見つけることができます。
新聞や雑誌から、一部の記事だけを「切り抜き」したいときは、iPhoneのスキャナーアプリが重宝します。ドキュメントスキャナーで取り込もうとすると、スキャンしたい部分を切り取らなければいけません。不要な雑誌や新聞ならよいのですが、今朝の新聞をすぐに切り抜くのはちょっと......ということもあるでしょう。そこで、スキャナーアプリを利用して記事を撮影し、画像を読みやすい形に加工してEvernoteに取り込みましょう。新聞や雑誌をいっさい傷つけないため、そのまま読み続けられます。Evernoteに取り込んだ「切り抜き」は、題名に「新聞/雑誌名:記事タイトル」と付け、読み返すときのために概要や感想のメモをノートに書き込んで、整理しましょう。
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