高速無料化・割引 取りやめへ 4月22日 10時38分 東日本大震災の復旧・復興に向けた今年度の第1次補正予算案の財源を確保するため、国土交通省は、高速道路の無料化の社会実験と、休日に上限を1000円とする料金割引を6月をめどに取りやめることにしています。 政府は、22日に閣議決定した今年度の第1次補正予算の財源に充てるため、高速道路の無料化実験などの見直しで合わせて3500億円を確保するとしています。これに伴って国土交通省は、高速道路無料化の社会実験については、現在対象となっている、地方の高速道路のおよそ20%に当たる37路線50区間の実施を、6月をめどに取りやめるほか、今年度に新たに追加される計画だった6つの区間の無料化と、夜間のトラックを対象とした一部区間の無料化も実施を見送ります。また、ETCを搭載した普通車などを対象とした、土日・祝日の料金の上限を1000円とする制度も、6月をめ