2016年5月22日のブックマーク (1件)

  • イデオロギーから存在論へ、存在論からイデオロギーへー佐藤優との対話(4)。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    👈応援クリックよろしくお願いします! 私の思想的立脚点は、「イデオロギーから存在論へ」というものだ。私が、興味を持たないものは、イデオロギー、あるいはイデオロギー的なものである。では、イデオロギーとは何か?イデオロギーとはマルクス主義とか実存主義とか、あるいは構造主義とかポスト構造主義とかいうような類の思想のことである。 私は、人間が生きていく上で、イデオロギーは不可欠だと思っている。しかし、それでも、私は、イデオロギーが嫌いである。あらゆるイデオロギーの根底には「虚無の深淵」が大きな口を開けている。私は、その「虚無の深淵」を覗き込むことが好きだ。つまりそれが存在論の世界なのだが、私は存在論の世界が好きだ。 たとえば、マルクス的思考とマルクス主義的思考とは違う。マルクスは「虚無の深淵」「存在の深淵」「絶望のどん底」・・・を覗いただろうが、マルクス主義者たちの思考は、マルクス主義というイデ

    イデオロギーから存在論へ、存在論からイデオロギーへー佐藤優との対話(4)。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    kimiko935
    kimiko935 2016/05/22